※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
日常生活の交通手段として親しまれているバスの記念日が「バスの日」です。
あまり馴染みがない記念日ですが、いったいどういった理由で制定されたのでしょうか?
また何かイベントが行われていたりするのでしょうか?
今回はバスの日について詳しくご説明いたします。
バスの日はいつ?
毎年9月20日がバスの日として制定されています。
制定されたのは昭和62年で長い歴史を持つ記念日なんですよ。
バスの日の由来
昭和36年の9月20日、京都市で初めて運行された乗合自動車が日本で初めての「バス」と言われています。
昭和62年に開催された全国バス事業者大会において、その初めてバスが運行した日が「バスの日」として制定されました。
バスの日の意味
もっとバスの歴史やその事業について理解を深めてもらいたい、バスを身近に感じて多く利用して欲しいという願いを込めて制定されました。
毎年バスの日にはバスの魅力や便利さについての啓発活動も多くの地域で行われているんですよ。
バスの日のイベント
9月20日に合わせて多くの地域でイベントが開催されます。
2024年度のイベント情報はまだ発表されていませんが、それぞれの市区町村のバス協会主催で試乗会やバスツアー、撮影会などが毎年開催されています。
バス好きの方はぜひお住まいの地域のバス協会HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。
バスまつり
神戸市交通局の車庫で開催されるのがバスまつりです。
様々な社局のバスが27台も展示される壮大な光景のもと、子供向けの鉄道運転台の見学が有料イベントとして開催予定。
またイベント開催記念として限定のキーホルダーやフロントマスクなども販売されます。
バスまつりの入場は事前申し込み制となっており、定員になり次第受付が終了となってしまいますので来場を考えている方は早めの申し込みがおすすめです。
バスの雑学
バスの定員オーバーはある?
朝や夕方の通勤・帰宅ラッシュ時には身動き一つとれない程の満員となる事も多いバス車内。
車などと同じく定員オーバーにはならないのでしょうか?
実は、路線バスは運行に支障がなければ走行可能となっているんです。
「サービス定員」という考えが適用されており、その乗客の上限は70人から80人ほどだとか。
バスの車体構造上、どれほど混雑していても60人程度しか乗る事が出来ないそうなので物理的にも定員オーバーとなることがないんですよ。
なぜバスは遅れる?
昇降頻度や天候などによってすぐに時刻表に表記してある時間から遅れてしまうバスですがそれには理由があったんです。
それは「早発を防ぐ」ということ。
早発とは「時刻表の時間より早く発車してしまうこと」で、乗客が安心して利用できるようにするために早発を防ぎわざと少し遅れが出る程度の時刻表が作られているんです。