「金字塔」の意味や語源と使い方!「金字塔を打ち立てる」とは?

よくスポーツ選手がすごい記録を出したときなどに、「金字塔を打ち立てた」などと言われることがあります。

「金字塔を打ち立てる」が、何かすごいことを達成したときに使う言葉だということはわかると思います。

でも、よく考えてみるとなぜ「金字塔を打ち立てる」と表すのか、わかりませんよね。

第一「金字塔」って何なのでしょうか……。

よく耳にする言葉ですが、案外その意味や語源については知られていないのではないかと思います。

今回は、「金字塔」の意味や語源と使い方!「金字塔を打ち立てる」とは?についてご説明いたします!

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「金字塔」の意味と語源

「金字塔」は「ピラミッド」「後世に永く残る優れた業績」という意味の言葉です。

なんと、「金字塔」とはピラミッドのことなんですね!

あのエジプトにあるピラミッドのことです。

ピラミッドは茶色っぽくて四角錐の形をしていますね。

「金」「塔」という字からは、もっと金閣寺のようなお寺にありそうな金ぴかの塔のような気がしますが…。

実は、なぜピラミッドのことを「金字塔」と言うかというと、ピラミッドの形が「金」の字に似ているからなんです。

そう言われてみると。確かに「金」の広がった屋根のような部分、ピラミッドの形に見えますね。

「金字塔」は「金の字の形の塔」という意味だったんです。

それがなぜ二番目の意味である「優れた業績」になったかというと、ピラミッドが歴史に残る偉大な建造物であるところから来ているんです。

最近の日本語では、外来語はそのままカタカナで表記することが多いので、ピラミッドのことを「金字塔」ということはなくなりました。

ですが、そこから派生した「優れた業績、偉業」という意味は今にまで使われ続けているのです。

「金字塔」の使い方

「金字塔」は「後世に永く残る優れた業績、偉業」という意味でした。

スポーツ選手が偉大な記録を打ち立てたとき。

研究者がその分野の大発明をしたとき。

芸術家や作家などが後世に残るような名作を発表したとき。

政治家が偉大な業績を残したとき。

などなど、様々なシュチュエーションで使われますが、いずれも「偉大な業績だ」「すごい記録だ」というような意味です。

比喩的な表現なので、あまり砕けた会話の中で「金字塔を打ち立てたんだ」「金字塔だよね」などと若い人が使うことはないでしょう。

ですが、このような言い回しをすることで、単純に「すごい」「立派」などと言うよりも表現に味わいが出ます。

ニュースや新聞でもよく用いられる表現です。

またビジネスシーンでも使える表現です。

【例文】

  1. この映画は、西部劇の金字塔と言われている。
  2. 日本のロックの金字塔的アルバムとして評価されている。
  3. ルネサンス絵画における金字塔の一つとみなされている。
  4. 彼女は女性政治家の金字塔的存在である。

「金字塔を打ち立てる」とは?

「金字塔」は「金字塔を打ち立てる」という使い方をされることが多いです。

「金字塔を打ち立てる」とは「後世に永く残るような偉業を成し遂げる」という意味です。

まさに「ピラミッドを打ち立てるように、偉大なことを成し遂げる」ということですね。

「金字塔を立てる」「金字塔を作る」などでも良さそうなものですが、「打ち立てる」と言います。

これは慣用句のようなものなので、そのまま覚えておきたい表現です。

【例文】

  1. 日本文学史に不滅の金字塔を打ち立てるべく創作に励む。
  2. イチローが米国外出身選手として最多安打記録を樹立し、彼の輝かしい成績にまた新たな金字塔を打ち立てた。
  3. 彼は数々の金字塔を打ち立てた日本陸上界を代表するスーパースターである。
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まとめ

「金字塔」はピラミッドの形から発想され、「後世に残る偉大な業績」という意味になった言葉でした。

「金字塔」や「金字塔を打ち立てる」は、ニュースや記事の中でよく見聞きします。

あまり普段の会話の中で使わない人もいるでしょう。

しかし、このような奥の深い表現をたくさん知っていると、いざ話したり文章を書いたりするときにとても役立ちますね。

ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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