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有名なネット用語の1つである「釣り」という言葉をご存じでしょうか?
魚を釣る「釣り」の話ではないんですよ。
今回はそんな「釣り」について意味や使い方など基本的な事から詳しくご説明していきます。
釣り行為や釣りコメントについてもご紹介いたします。
釣りの意味
「釣り」とは「フェイク情報を流し、他のユーザーを引き寄せてみてもらう」という行為を指す言葉です。
嘘の書き込みをして、それを見た人の反応を楽しむことも「釣り」と呼ばれています。
日本には昔から人に対しても「餌で釣る」という慣用句が存在しており、そこから由来して出来たネットスラングですね。
また出会い系サイトなどネット上における男女の出会いの場で「魅力的な女性・男性を演じ、相手を騙す」ことも「釣り」と言われているんですよ。
釣りの使い方
「釣り」は明らかに嘘であるとわかる書き込みに対して「これは釣りだよね」などと指摘する場合に使われます。
また釣り目的でフェイク情報を書き込み、反応を楽しんだ後に「釣りでした」と投稿者本人がカミングアウトすることもあります。
「釣り行為」「釣りコメント」とは
「釣り行為」
画像や嘘の情報などを使用して見ている人を誘い出すことを「釣り行為」といいます。
本来の性別は男性なのに女性の振りをして出会い目的の男性を誘い出すのも釣り行為の1つと言えますね。
「釣りコメント」
「昨日怖い体験をしたんだけど」や「犯罪に関わってしまったかもしれない」など見ている人が思わず「続きを教えてほしい」と言ってしまうコメントを「釣りコメント」といいます。
釣りコメントなのでその内容は嘘であり、投稿者のコメントがマンネリ化してくると「釣りか…」などと見破られたりすることも。
中には釣りだとわかっていてその話題にノり、「どうした?もう飽きたのか?」などと煽る強者もいます。
釣りという言葉はもう死語?
「釣り」という言葉の全盛期は2ちゃんねる掲示板が全盛だった頃となります。
この時代は「釣りスレッド」なども数多く作られており、釣りだとわかった上で楽しむという文化もありました。
大型掲示板の勢いが全盛期程ではなくなった今もSNSや配信などで使われてはいますので、完全に「死語」というわけではありませんが「古い言葉」という位置づけになっているのは確かなのではないでしょうか。
まとめ
釣りコメントをきっかけとして注目を集めたいというのも理解は出来ますが、一歩間違えたり踏み込みすぎたりしてしまうのはNGです。
釣りを通り越して犯罪になってしまう可能性もあるので、釣りを行う際は慎重に行うのが得策です。