※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
2023年の流行語大賞にもノミネートされた「Y2K」という言葉の正しい意味についてご説明していきます。
「Y2K」は何の略なのか？という基本的な事から読み方やY2Kファッションとはどんなものかまで、知らない人でも簡単に理解できるよう、詳しくご紹介していきます。
「Y2K」とは
「Y2K」とは、2000年代初め頃に流行していたファッションスタイルや小物、音楽などが再加熱し、Z世代と呼ばれる若者達の間で人気となっている事を指す言葉です。
2000年代初頭に大流行した海外セレブの着こなし、そして日本で大流行したギャルファッションなども注目が集まっており、年齢が上の人達にとってはとても懐かしく感じることの出来るカルチャーが復刻していると言えますね。
読み方は「ワイツーケー」と、文字をそのまま読んで問題ありません。
「Y2K」は何の略？
「Y2K」とは、「Year 2000」という言葉を省略したものです。
Yは年を表す「Year」、2Kで「2000」を表しています。
「Y2Kファッション」とは？
ブリトニースピアーズやパリスヒルトンなど世界的ファッションリーダーが着こなしていたスタイルがお手本となっています。
おへそを出す「クロップド」と呼ばれる短い丈のトップスに、ウエストよりも下の部分で履く「ローライズパンツ」を合わせて肌の露出をしながらも健康的に見せるスタイルが「Y2Kファッション」と呼ばれています。
また日本国内でブームとなっていたギャルファッションに欠かせないミニスカート、厚底シューズなども人気となっています。
ですが2000年代のファッションをそっくりそのままコピーしているわけではなく、その良さを活かしつつも韓国ファッションなどのトレンドも取り入れられています。
ジェンダーレスなものも多く、1つのアイテムを男女問わず楽しむことが出来るのもY2Kファッションの特徴なんですよ。
「Y2Kファッション」はなぜ流行った？
各ブランドが広告塔として人気のK-POPアーティストなどを起用したことも理由の1つですが、大きな理由としては「反動」だという説があります。
2010年代から流行した「ノームコア」と呼ばれるシンプルで大人しめなスタイルを続けた反動で、活発で元気の良い印象を感じるY2Kファッションの人気に火がついたのではと言われています。
また昨今の昭和レトロブームも相まって、昔のファッションに注目が集まりその良さが再発見されたのではないでしょうか。
まとめ
見る人によって、「斬新」「懐かしい」と印象が分かれるY2Kファッションは「流行は巡り巡る」という言葉をまさに体現したものなのではないでしょうか。
大人の方はかつての時代を振り返り、取り入れられる物から挑戦してみるのもいいですね。