「よこしま(邪)」の意味と由来!「よこしまな気持ち」とは?

突然ですが、あなたは「よこしまな気持ち」を持っていますか?

こう訊かれても困ってしまうかもしれませんね。

「よこしま」は「邪」とも書きます。

「邪」という漢字や、「よこしま」が使われるシュチュエーションからしても、なんとなく悪い感じの意味だということはわかると思います。

ですが、案外「よこしま」とは何なのか、きちんと考えてみたことはないのではないでしょうか。

「よこしま」はよく「よこしまな気持ち」という使われ方をしていますよね。

この「よこしまな気持ち」とは一体どんな気持ちのことなのでしょうか。

今回は、「よこしま(邪)」の意味と由来!「よこしまな気持ち」とは?についてご説明いたします!

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「よこしま」の意味

「よこしま(邪)」は「正しくないこと。横の方向であること」という意味です。

「横の方向」という意味もあるのですが、普通に会話や文章の中で「よこしまな⚪︎⚪︎」などと使うときは、ほぼ「正しくない」という意味です。

「正しくない」といっても、クイズの答えが不正解であるというようなはっきりとした「間違い」という意味ではありません。

「道を外れる」「道理が通らない」「不正」というようなニュアンスです。

「心が正しくない」「邪悪である」という意味であると解釈しましょう。

【例文】

  1. よこしまな考えは捨てたまえ。
  2. 彼は彼女に対してよこしまな気持ちを抱いているようだ。

「よこしま」の由来

「よこしま」は、もともと「横しま」と書き、「横さま」とも言われていました。

この「さま」は「逆さま」というのと同じで、「横の方向であること」という意味でした。そこから「心の向きが横を向いている=心の向きが正しくない」という意味になりました。

漢字の「邪」は「正しくない」「食い違っている」というような意味の文字です。

これが日本語の「よこしま」と結びつき、日本では「邪」と書いて「よこしま」と読み、「正しくないこと」を表すようになったわけです。

「よこしまな気持ち」とは?

「よこしま」はよく「よこしまな気持ち」という使い方をしますよね。

「よこしまな気持ち」とはどんな気持ちなのでしょうか。

「よこしま」の意味を確認したのでもうお分かりでしょう。

「よこしまな気持ち」とは、邪悪な気持ち、正しくないことを企てる心などを表す言い回しです。

例えばライバルを陥れて自分が出世しようとか、周りの人が不幸になっても自分が幸せになりたいとか、異性に対して強引に付き合おうとするとか、いろいろな状況に当てはめることができますね。

いずれにせよ、人の道から外れたようなことを企てるということですから、かなり悪い気持ちです。

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「よこしま」の類語

「よこしま」の類語には次のようなものがあります。

  • 不道徳(道徳に反すること)
  • 道理に反する(物事のすじみちや人としての正しい道に反する)
  • 邪悪(不正で悪いこと。心がねじけて悪意に満ちていること)
  • 横道(道理に反すること)
  • 腹黒い(心がねじけている。心の中に悪だくみをもっている)
  • 不正(正しくないこと。正当でないこと)

などでしょうか。

他にも正しくないという意味の言葉はいろいろありますよね。

「よこしまな人」と言うより「邪悪な人」と言った方がなんだか悪者のような気がしますし、他の言葉もそれぞれのニュアンスの違いがあると思います。

使う場面をいろいろと考えてみても面白いですね。

まとめ

「よこしま」は心の向きが正しくないという意味の言葉でしたね。

不正をしたり、悪だくみをしたり、他人を陥れるようなことをしたり、人の道に反するようなことをしたり……というような、人として正しくない状態を表す言葉です。

仕事をしていく上ではもちろん、一人の人間としても「よこしまな気持ち」を持つことなく生きていきたいものですね。

自分が言われたくない言葉ではありますが、こうした言葉も知っておくと表現が広がりますね。

ぜひ参考になさってください。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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