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「ザギンでシースー」の意味とは?死語?元ネタや「ギロッポン」についても解説!|例文

「ザギンでシースー」の意味とは?死語?元ネタや「ギロッポン」についても解説!|例文

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かつてテレビ番組などでも使われていた「ザギンでシースー」という言葉を覚えているでしょうか。

バラエティ番組を中心として使われていましたが、その意味を知らないという人も多いかと思います。

今回は「ザギンでシースー」について意味や元ネタなど基本的な事から解説していきます。

もう死語なの?といった疑問にお答えする他、「ギロッポン」についてもご紹介いたします。

「ザギンでシースー」の意味

「ザギンでシースー」とは、「銀座でお寿司を食べる」という意味の言葉です。

チェーン店などの庶民的な寿司屋ではなく、カウンター設備のある「回らない」「高級な」お寿司屋さんでお寿司を食べる、または食べようという意味があるんですよ。

「ザギンでシースー」は死語?

ネタで使うならまだしも、本気で使っている人はほぼ居ないので完全に死語となっていると考えてもいいのではないでしょうか。

過去には大人気番組テラスハウスの出演者の女性が使用したことで話題となっていましたがSNSや普段の会話ではもう使われてはいません。

銀座でお寿司を食べる事はまだステータスの1種なのかもしれませんが、こういった言葉を使う業界人も減ったことがその原因の1つではないでしょうか。

「ザギンでシースー」の例文

昨夜はザギンでシースーベーターよ。

この後ザギンでシースーなんてどう?

仕事終わりにザギンでシースーするのが夢だなぁ。

「ザギンでシースー」の元ネタは?

元々日本には言葉を逆さまから読む「倒語(とうご)」という言葉遊びが存在していました。

本来の意味をぼやかす事が出来るため、業界内の隠語としても使われていました。

またこの「ザギンでシースー」という言葉が広く普及したのには大御所お笑いコンビ「とんねるず」の存在があったのではないでしょうか。

当時大人気で冠番組をいくつも持っていたとんねるずのお二人が番組内で「ザギンでシースー」をはじめとした「芸能界の業界用語」を連発していたため、番組の視聴者はもちろんその周囲の人にまで広く知られるようになったのではと考えられています。

「ギロッポン」とは何?

「ギロッポン」も「ザギンでシースー」と同じく「倒語」の1つで「六本木」を指す言葉です。

こちらの言葉を流行させたのはダウンタウンの松本人志さんだとも言われており、またかつて一世を風靡した鼠先輩の楽曲にも「六本木~GIROPPON~」というものがありました。

まとめ

「ザギンでシースー」という言葉から、古き良き昭和時代やテレビ番組が勢いを持っていた時代を思い出したという方も多いのではないでしょうか。

現代にはもちろん現代ならではの良さがありますが、この言葉が使われていた時代の自由奔放さがどこか懐かしく思えますね。

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