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「アプルーバル」という言葉を聞いたことはありますか?
様々なビジネスシーンにおいて、「アプルーバル」という言葉を耳にする機会が増えてきたことと思います。
しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、その「アプルーバル」という言葉について解説します。
目次
「アプルーバル」の意味とは?
「アプルーバル」とは英語の「approval」で、日本語で「承認」や「許可」という意味の言葉です。
ビジネスシーンにおいては、上司などに書類やシステム上の承認が欲しい時などに使われます。
「approve」=「許可する」という言葉の名詞形です。
「オーソライズ」との違いとは?
似たような言葉で「オーソライズ」があります。
「オーソライズ」とは英語の「authorize」で、日本語では「公認する」や「承認する」という意味の言葉です。
日本語訳としては似ていますが、意味が大きく異なる言葉です。
「オーソライズ」は「権威」や「許可」といった意味を持つ「authority」=「オーソリティー」という言葉の動詞形です。
「オーソライズ」は、あくまでも「権威のある組織などによる承認/許可/公認」です。
アプルーバル:「出張に行くために上司のアプルーバルは取りましたか?」
オーソライズ:「製品化の前に食品管理局にオーソライズしてもらう必要がある」
という使い分けが分かりやすいと思います。
>>オーソライズの意味と使い方!オーソライズドジェネリックとは?コンセンサスとの違いも解説
「コンセンサス」との違いとは?
「コンセンサス」とは英語の「consensus」で「同意」や「一致」を意味する言葉です。
日本のビジネスシーンにおいては主に「一致した意見」という意味で用いられています。
上記にも記した通り「アプルーバル」は、書類上やシステム上での承認です。
「休暇の予定について、同僚のコンセンサスを得たので、課長に有給のアプルーバルを貰いに行きます」といった例が分かりやすいかと思います。
>>「コンセンサス」の意味とビジネスでの使い方!「コンセンサスを得る」とは?|英語例文つき
「アプルーバル」の使い方
「アプルーバル」とは、日本語で「承認」や「許可」を意味する言葉でしたね。
ここでは、「アプルーバル」という言葉がどのように使われているか、実際の使用例を見てみましょう。
- アプルーバル申請
- アプルーバルナンバー
- アプルーバルシート
などがあります。
一つずつ、詳細を見てみましょう。
「アプルーバル申請」とは
「アプルーバル申請」とは、「許可申請」という意味です。
主にシステム上で上司などに許可をお願いする時に用いられます。
「アプルーバルナンバー」とは
「アプルーバルナンバー」とは、「承認番号」のことです。
誰がいつ、承認をしたのか等、承認の過程を後からでも追跡できるようにするためにそれぞれに承認番号を振り分けることを意味します。
「アプルーバルシート」とは
「アプルーバルシート」とは、英語の「approval sheet」で「承認シート」という意味の言葉です。
承認するに当たり、必要なチェック項目を記したシートを意味します。
「アプルーバルフォーム」と呼ばれたりもしますね。
英語でネイティブはどのように使う?
「アプルーバル」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。
英語圏でも「approval」として、そのままの意味で使うことが出来ます。
実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。
「approval」の英語例文
Ex 1) Have you submitted the request an approval of your manager for that?
(その件に関して、あなたは上司に許可の申請を出しましたか?)
Ex 2) Please approve the work order form as soon as possible.
(なるべく早く、作業依頼書を承認してください。)
Ex 3) Let’s move in advance. The approval process takes time in general.
(事前に動き始めましょう。承認には大抵の場合、時間がかかります。)
まとめ
いかがでしょうか?
様々なビジネスシーンで頻繁に使われている「アプルーバル」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。
それらを通じて、「アプルーバル」という言葉を理解できたかと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。