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退職の挨拶メールの返信例文!親しくない場合でも必要?【社内・社外】

退職の挨拶メールの返信例文!親しくない場合でも必要?【社内・社外】

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退職する人から、挨拶のメールをもらうことがあります。

親しい相手ならもちろん色々と伝えたいこともあるでしょうから、返信すると思います。

ですが、あまり親しくない人やあまり関係がなかった人から送られてきた場合、どう対応すればよいのか迷ってしまうこともありますよね。

返信した方がいいのか、しないでいいのか、状況によって判断しましょう。

今回は、退職の挨拶メールの返信例文!親しくない場合でも必要?【社内・社外】についてご説明いたします!

退職の挨拶メールの返信は必要?

退職の挨拶をメールで済ませることも多いですが、受け取った場合はかならず返信するものなのでしょうか。

個人宛てに届いた場合は返信する

基本的には、社内の人から個人的に退職の挨拶メールが届いた場合は必ず返信しましょう。

一斉メールで届いた場合は返信しないことも多いですが、親しくしている人やお世話になった人からの場合は返信するのがよいでしょう。

取引先の人など社外から退職の挨拶メールをもらうこともありますが、これも個人宛てに届いた時は返信します。

また、今後もその企業と取引が続く場合は返信した方がよいでしょう。

返信する場合は、受け取ったらなるべく早く返信するようにしましょう。

相手が最終出社日の直前に送っていることもあるので、読んでもらえるうちになるべく早くということです。

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「ひとかたならぬ」の意味と使い方!お世話になった方への伝え方と言い換え表現【例文つき】>>

  • 社内・社外ともに個人宛てに届いた時は返信する
  • 一斉メールでも、関係の深い人には返信した方がよい

親しくない場合でも必要?

大企業などでは特に、退職の挨拶メールをくれた人のことを知らないとか、ほとんど関わったことがないということもあり得ます。

親しくない人から一斉メールで送られてきた場合は、特に返信する必要はありません。

今後の付き合いのある人や、親しい人には感謝の気持ちや応援などのメッセージを送ると良いですが、関係の浅い相手であれば特には必要ないでしょう。

ただし、あまり親しくない場合でも個別に送られてきた時や、今後も仕事上の関係がある人であれば返信するようにしましょう。

退職の挨拶メールの返信の内容

退職の挨拶メールに返信する時は、次のようなポイントを押さえて書きましょう。

1、感謝を伝える

今までお世話になったお礼を伝えます。

一緒に仕事をしてきた中で力になってもらったことや教えてもらったことなどのエピソードを振り返ってこれまでの感謝が伝えられるといいですね。

2、応援の言葉を伝える

退職したあとは転職する、結婚する、引っ越すなどなど事情はいろいろでしょうが、新しい生活を始めることになりますね。

新生活を応援するポジティブなメッセージを送れるとよいでしょう。

3、退職理由を詮索しない

退職理由などのプライベートに関わることは聞かないようにしましょう。

退職後どうするのかとか、個人的な連絡先を教えてほしいといったプライバシーに関わることや、ネガティブな内容など相手が触れてほしくないことにはこちらからは触れないようにするのがマナーです。

退職の挨拶メールの返信例文

社内

転職する同僚への返信

●●さん

お疲れ様です。○○です。

お忙しい中、退職のご挨拶をいただきありがとうございます。

●●さんが退職されることは聞いていましたが、いざこの日を迎えると寂しく感じます。

●●さんとは入社以来同じ課の同僚として、共にいくつもの困難を乗り越えてきましたね。

お互いに社会人として成長できたかなと思っています。

いつも前向きで勉強熱心な●●さんと一緒に仕事ができたこと、感謝しています。

今後の●●さんのご活躍を心よりお祈りいたします。

お体に気をつけて、頑張ってくださいね。

今までありがとうございました。

(署名)

定年退職する上司への返信

●●部長

お疲れ様です。○○です。

このたびは退職のご挨拶をいただきありがとうございました。

直接お会いして感謝を伝えるべきところ、メールでの返信になり申し訳ありません。

定年退職されることを知り、とても寂しく感じています。

●●部長には入社以来たくさんのことを教えていただいてまいりました。

常にお心にかけていただき、あたたかいご指導をいただいたこと、心から感謝しています。

充実した第二の人生を送られますよう、ご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

(署名)

社外

●●株式会社 ●●様

いつもお世話になっております。株式会社○○の○○です。

このたびは退職のご挨拶をいただき、ありがとうございました。

ご退職されると知り、とても驚きました。

●●様とは長い間一緒にお仕事をさせていただき、大変お世話になりました。

いつも●●様に的確なアドバイスやフォローをしていただき、大変助けられておりました。

これからご一緒できないことは残念ですが、今後は後任の△△様にお力添えをいただき、励んでいきたいと思います。

●●様の今後ますますのご活躍をお祈りいたしております。

(署名)

まとめ

退職の挨拶メールを受け取った場合、親しくない人から事務的に一斉メールで送られてきた場合は特に返信する必要はありません。

個別にメッセージが送られてきた時や、お世話になった人や親しい人で感謝を伝えたい時は返信をしましょう。

これまで一緒に働いた感謝、これからへの応援など、ポジティブなメッセージで気持ちよく退職する人を送り出したいものですね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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