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普段生活していく上であまり気にしたことがないかもしれない記念日が「虫の日」ではないでしょうか。
虫の日と言われても、何をすればいいのかわからないという方も多いかと思います。
今回はそんな少し謎の多い虫の日について詳しくご説明いたします。
虫の日はいつ?
6(む)4(し)の語呂合わせで、毎年6月4日が虫の日と制定されています。
有名漫画家「手塚治虫」さんが1988年に設立した日本昆虫クラブによって制定されました。
虫の日の意味と由来
「虫の日」
虫の日の制定にあたって呼びかけを行ったのはあの有名漫画家「手塚治虫」さんが1988年に設立した日本昆虫クラブです。
自然破壊を進めることなく、昆虫達が住める街づくりを目指すという意味で制定されました。
また虫達に対する理解を深めてほしいという意図もあります。
益虫もいれば、もちろん害虫もいます。
害虫がもたらす被害や、益虫がもたらす良さなど虫について幅広く認知する日なんですよ。
「ムシの日」
葉タバコの一大産地である福島県常磐町が制定。
肥料となる腐葉土の中でカブトムシの幼虫が育つ事を発見し、カブトムシの養殖で町おこしに成功しています。
虫の日のイベント
全国各地で虫に関するイベントが行われています。
ですが益虫に関するイベントは意外と少なく、害虫に関するイベントが多く開催されています。
「虫よけアロマの手作り体験」「害虫を知ろう」など中には害虫駆除のプロが協賛となっているイベントもありますよ。
夏になり害虫に困る事も多くなる時期なので木になる方はぜひ調べて足を運んでみてはいかがでしょうか。
むしなし月間
日本ペストコントロール協会という害虫駆除団体が提唱している害虫駆除強化月間がこの「むしなし月間」。
6(む)月4(し)日から7(な)月4(し)日の語呂合わせとなっています。
このむしなし月間の間は全国各地に害虫駆除に関する相談所が設置されることもありますよ。
虫の日の雑学
ハエの足には味覚がある
ハエが手足をこすり合わせている姿を見かけたことはありますか?
あれは手足をこすり合わせる事で汚れを落とし、味覚を研ぎ澄ませているんです。
手足に味覚があるということは、何か食べ物の上に止まるだけでその味がわかるということなんですよ
ミツバチが一生で集められるはちみつは5g
1匹のミツバチが一生をかけて集めることのできるはちみつの量はなんと5gととても少ないんです。
パンケーキなどのスイーツには欠かせないはちみつですが、500gのはちみつは100匹もの蜂たちが一生懸命集めた物ということに。
ミツバチへの感謝を忘れずに美味しく食べたいですね。
バッタの耳はどこ?
人間は顔の横についている耳ですが、バッタの耳はちょっと面白い所についていることをご存じでしょうか。
それは「後ろ足付け根」なんです。
足の付け根で音を感じ取っているというのはとても興味深く面白いですよね。