※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
「時の記念日」という記念日をご存じでしょうか?
時間の記念日?それとも時計の記念日?とわからなくなってしまう方も多いかもしれません。
今回は制定された由来や豆知識なども含めて詳しくご説明いたします。
時の記念日はいつ?
時の記念日は毎年6月10日です。
日本で初めての時計が1つ目の鐘を鳴らした日が6月10日であったことから制定されました。
2024年の時の記念日は?
2024年の時の記念日は6月10日の月曜日となります。
「時の記念日」の意味と由来
日本で初めての時計が1つ目の鐘を鳴らした日が6月10日であったことから、時の記念日は制定されました。
日本で初めての時計は「漏尅」という水時計であり、今私たちが日ごろ目にしているような時計とはまた違うものだったんですよ。
時の記念日には「時間の大切さを見直し、生活してみよう」「時間を守り、欧米の様に生活習慣の改善や合理化を。」という意味が込められてます。
世界のどんな人や動物にも平等に与えられている「時間」。
今の1秒はもう二度と過ごすことはできません。
それと同様に1秒後に起こる事象も予測することはできません。
何気なく過ごしている日々が1秒1秒の積み重ねであるという事を再確認し、時間の大切さや過ごし方を改めて考えてみる、という意味がある日なんですよ。
「時の記念日」は祝日になる?
かつてより6月には祝日が1日もない事から、「時の記念日を祝日にすべき」との声も多く聞かれておりますが、残念ながら未だ祝日にはなっておりません。
時の記念日に行われるイベント
漏刻祭
滋賀県大津市にある近江神宮で毎年時の記念日である6月10日に開催されている祭典です。
神前に色々なメーカーの時計新商品をお供えし、「こんなに時計の歴史は進みました」という事を報告、そして感謝を捧げる事を目的としています。
当日は時計館宝物館が無料公開となり、気軽に立ち寄る事が出来るので、ぜひ足を運びたいものですね。
520-0015 滋賀県大津市神宮町1番1号
TEL:077-522-3725
時のウィーク
日本標準時子午線が通り、時の町としても知られる兵庫県明石市で毎年6月10日前後に行われるお祭りです。
メインデーとなる日にはステージイベントや展示、キッチンカーにフリーマーケットなどたくさんのイベントが開催されます。
年齢問わず楽しむことが出来るお祭りとなっており市民にも広く親しまれているんですよ。
時のウィーク
>>明石時感動推進会議HP
「時の日」の雑学
最初の腕時計は「装飾品」だった
腕時計は最初にヨーロッパでも高貴な身分を持つ女性たちが身につけたことからその歴史が始まりました。
当時、時間を知るアイテムとして主流なのは懐中時計。
今でもレトロやスチームパンクな雰囲気で人気のある商品ですよね。
その懐中時計の代わりとして作られたのではなく、ネックレスなどと同様に「装飾品」として作られたのが始まりなんですよ。