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夏になると食べたくなるのがスイカですが、そのスイカに「スイカの日」という記念日がある事をご存じでしょうか?
マイナーな記念日となっているので、由来や制定日など知らない方も多いかもしれません。
今回はそんなスイカの日について様々な視点から調べていきましょう。
スイカの日はいつ?
毎年7月27日が「スイカの日」とされています。
一見するとスイカと関係ないような日付に制定されていますが、なぜこの日なのでしょうか?
「スイカの日」の由来
「スイカの日」はスイカの愛好者グループにより制定された記念日です。
スイカ特有の縞模様を綱(つな)に見立てて語呂合わせ、7(な)つの2(つ)7(な)「夏の綱」で7月27日に制定されました。
上下どちらから読んでも「なつのつな」と単なる語呂合わせではなく回文にもなっているのが面白いですね。
「スイカの日」の意味
夏に旬を迎えるスイカ。
昔は1玉を家族みんなで食べるというのが夏定番の光景でしたが昨今はなかなか1玉買うということも少なくなってしまったのではないでしょうか。
大家族の減少や保管の難しさにより減ってしまったスイカの消費量を増やし、生産者さんを応援しようという、スイカ好きな人達の思いがたくさん込められているんですよ。
「スイカの日」のイベント
八色スイカまつり
新潟県の魚沼市で行われているイベントです。
7月末から8月上旬にかけておこなわれており、名産「八色スイカ」の食べ比べイベントや食べ放題を楽しむことが出来ます。
甘味が強く個体によるハズレがないと言われているほど評判の良い八色スイカを存分に楽しむことが出来る1日はスイカ好きにはたまりませんね。
情勢によっては「直売のみ」で開催されることもあるため、気になる方は公式HPの最新情報を小まめにチェックしておくのがおすすめです。
富里スイカロードレース大会
普通のロードレース大会かと思いきや、給水所ならず「給スイカ所」がコース内に設置されていて、スイカで水分補給を行いながらゴールを目指すというユニークな大会です。
スイカの美味しさとスポーツの爽やかな汗を楽しむことが出来るということで、毎年大人気のイベントとなっているんです。
ゴール後はスイカのサービスもあり、しっかりと水分補給とその美味しさを楽しめるのが魅力です。
スイカの雑学
スイカは数千年以上も前から存在していた。
スイカは日本ならではの物だと思いがちですが、実は4000年前に描かれたスイカの壁画がエジプトで発見されているんです。
日本にスイカが伝来したのは平安時代や室町時代以降など様々な説があります。
国宝となっている鳥獣戯画にスイカのような物を持つウサギが描かれていることから平安時代からあるのでは?という説が出ているそう。
スイカの歴史がとても古い事に驚きですね。