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赤飯や和菓子などに多く使われる「あずき」ですが、そんなあずきの記念日「あずきの日」があることはご存じでしょうか?
なんとその硬さで有名な「あずきバーの日」まで?
今回はあずきの日についてその由来や日付から詳しくご説明いたします。
あずきの日はいつ?
毎月1日があずきの日と制定されています。
古来、1日と15日に小豆を使用した小豆ご飯を食べるという風習からこの日に制定されました。
「あずきの日」由来
制定したのは各種小豆製品や赤飯の素などの商品で有名や「井村屋グループ株式会社」です。
あずきの日は2007年に日本記念日協会により認定されています。
月の満ち欠けに基づき、新月である1日と満月である15日に赤飯を焚いたという古くからの習慣にちなみ制定されました。
小豆自体の歴史はとても古く、縄文遺跡から発掘もされています。
また古事記にも記載されているほど昔から親しまれている食べ物なんですよ。
「あずきの日」の意味
タンパク質やたくさんのビタミンを含む栄養豊富な小豆を1日に食べる習慣を広く知ってほしい、という意味が込められています。
小豆は二日酔いや便通などにも効果があるとされているので、気になっている方はぜひ食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
あずきバーの日(7月1日)
サファイアより硬い事で有名なあずきバー。
そんなあずきバーの日が7月1日です。
1日にあずきを食べてほしいという意味に加え、あずきをふんだんに使用したあずきバーを食べて夏の暑さを乗り切ってほしいという意味が込められています。
あずきを使ったおすすめの食べ物
小豆粥
1日と15日のあずきを食べるという風習で食べられてきたのが小豆粥です。
お餅を入れることもあり、しっかりとお腹に溜まる料理なんです。
お持ちの入れるタイミングで、食べた時の食感を変えることが出来るので、自分の好きな食感を探してみてはいかがでしょうか。
小豆(あずき)雑学
小豆は「赤いダイヤ」と呼ばれている
小豆は天候状況に左右される作物で、昭和中期頃にはなんと3年に1度は不作の年となるほど生産量が不安定に。
その生産量の不安定さから価格の上がり下がりもまるでジェットコースターのようになってしまい、投機対象となったことからその別名で呼ばれるようになりました。
当たり年に小豆を作る事が出来ればまさに一攫千金となる反面、冷害などにより離農を余儀なくされる農家さんも続出したんだとか。
小豆は赤色だけじゃない。
小豆と聞いて一番最初に思い浮かぶのはやはり赤い豆ですよね。
ですが実は小豆は赤、白、黒、みどり、ねずみ斑、姉子、赤斑、灰白色、黄色と9色ものバリエーションがあるんです。
小豆は日本国内のみならず世界様々な場所で作られており、その地域ならではの色となっているんですね。
日本では赤の他に白小豆が作られていますが、その数は赤色の小豆と比べるとごく僅かなんです。