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SNSはもちろん、今やお菓子の名前としても使われることのある「飛ぶぞ」という言葉。
「飛ぶぞ」の意味や使い方など今回は基本的な事からご紹介いたします。
飛ぶぞの元ネタについてももちろん、「食ってみな、飛ぶぞ」と言われた時の正しい返し方もご説明していきます。
飛ぶぞの意味
「飛ぶぞ」は「ハイになる」や「とても最高!」という意味を持つ言葉です。
「飛ぶ」とは「放心する」に近いニュアンスの言葉として認識されており、思わずぼーっとしてしまうほどすごい、という意味となります。
若者世代を中心にSNSで大流行したネットスラングの1つなんですよ。
「飛ぶぞ」の使い方
食べ物や飲み物の味が「美味しすぎてやばい」「素晴らしいほど美味しい」と言った場合に使われる表現です。
また味だけではなく外部・内部からの刺激によってテンションが上がる様子を単純に表現したいときにも使われています。
「食ってみな、飛ぶぞ」が基本形となっており、そこからさまざまな派生形が生まれています。
「飲んでみな」「やってみな」など動詞と紐づいて使われることがほとんどなんですよ。
その動詞に特に制限はないため、幅広いシーンで使う事が出来るとも言えますね。
また自分自身に対して使われることは少なく、語り掛ける口調なため、相手に自分が好きな物を強く勧めたいときに使われることが多いんです。
飛ぶぞの元ネタ
危ない薬物関連から発生したちょっと怖いネットスラングかと思いきや、実はその元ネタは2018年に放送されていた「相席食堂」というバラエティ番組なんです。
ゲストとして出演した長州力さんが北海道産のホタテ貝柱を食べた時に発した「食ってみな、飛ぶぞ!」とMCである千鳥の2人に勧めたことが発端なんですよ。
もちろんその「飛ぶぞ」のベースには薬物でのトリップという意味も含まれていますが、
- 「トリップするほどの美味しさ」
- 「意識が飛びそうになるほど美味しい」
という意味の軽いニュアンスの言葉としてここから使われるようになりました。
当時飛ぶぞ、と言われた千鳥のお二人はそのディープな意味を知っていたため「飛ぶぞって・・・!」と爆笑したんだとか。
「食ってみな、飛ぶぞ」の返し方
「食ってみな、飛ぶぞ」と言われた時、何か定型文のような返し方があると思っている人も居るかと思いますが、実は特に決まった返し方はありません。
「わかった!食べてみるね!」などの通常の返答で問題ないんですよ。
まとめ
流行りのネット用語の中でも少しディープな部類に入る「飛ぶぞ」ですが、もちろん目上の人との会話では使う事は出来ません。
ビジネスシーンでも使う事が出来ない言葉なので、使う相手やシーンを見極めて使う事が大切です。