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「物欲センサー」の意味とは?実在する?元ネタや消し方はある?

「物欲センサー」の意味とは?実在する?元ネタや消し方はある?

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ソシャゲなどの界隈で使われている「物欲センサー」という言葉について、正しく理解できているでしょうか。

知ってそうで実はよく知らないという人も案外多い「物欲センサー」についてご紹介していきます。

今回は「物欲センサー」の意味や実在するの?といった基本的な事から、その元ネタ、物欲センサーの消し方はあるのか、という事まで徹底的にご説明いたします。

「物欲センサー」の意味

「物欲センサー」とは「プレイヤーの欲を感知して、目的のアイテムやキャラクターなどの排出率を下げるセンサー」という意味の言葉です。

ソーシャルゲームのガチャやゲーム内のドロップアイテムなどに対して使われる言葉なんですよ。

物欲センサーは実在する?

「物欲センサーが発動しているから〇〇が出ない!」という言葉もよく聞かれますが、実はこの物欲センサーは実在していません(と言われています)。

都市伝説のようなニュアンスでゲーマー達の間で囁かれているものであり、実際に人体にそのようなセンサーはもちろん搭載されてはいないんです。

偶然と自分の欲が重なり「さっきまで出てたのに、欲しい時に出なくなる」という現象が起こった時に「物欲センサーが発動した」と言われています。

また人の脳は欲しいものがすぐに出た、という良い記憶よりも「何度ガチャを回しても出なかった」などの悪い記憶の方が強く残りやすく、「いつもこうなんだよね」と錯覚を起こしやすいのも物欲センサーという言葉が使われるようになった一因と言われています。

物欲センサーの元ネタは?

SEGAが運営していた人気のオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン」において使われたのがその元ネタとされています。

元々ファンタシースターオンラインというゲームは、アイテム入手率が極端に低い事で知られており、同じステージを何度回っても入手できない事が当たり前でした。

そんな入手率の低さから「このゲーム自体にプレイヤーの欲を察知する物欲センサーが搭載されている」というネタがその元ネタなんですよ。

またこの言葉が広く使われ始めたのは現在でも根強い人気を誇る「モンスターハンター」シリーズがきっかけです。

このゲームでは欲しいアイテムを落とす敵が出るクエストの出現もランダム、例え希望クエストが出たとしてもアイテムドロップしない、などの事態が発生しました。

モンスターハンターシリーズの大ヒットに引っ張られるように「物欲センサー」という言葉も広まっていったんですよ。

今ではゲームだけではなく、くじ引きなどのリアルな運要素が必要な物に対しても使われています。

物欲センサーの消し方はある?

物欲センサー自体が架空のセンサーのため、明確な消し方というのは定められていませんがジンクスやおまじないのような形での消し方はいくつか存在します。

お目当てを一度変更する。

特定の物に執着している時に発動すると言われている物欲センサーなので、お目当てのアイテムやキャラクターを一度脳内で変更するのが有効だと言われています。

無になる

「〇〇が欲しい!」という欲が物欲センサーの引き金になっているので、何も考えない「無」の状態になることがセンサー消去に効果的なんだとか。

日を改める

何度ガチャを回しても出ない、何度フィールドを周回しても出ないといった場合、一度ゲームをストップし、日を改めるのも有効な手段と言われています。

まとめ

レア度の高いアイテムやキャラクターはそもそも入手確立が低く設定されているものですが、何時間、何日プレイしても入手できないとなれば「物欲センサー」の存在を信じてしまいますよね。

回避方法のどれもがおまじないのようなものですが、どうしても欲しいものがある場合はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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