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目上の方や上司、取引先の人などが何かの賞を受賞された。
そんな時はぜひお祝いを伝えたいですね。
手軽に送れるメールで、まずはお祝いメッセージを送ってみましょう。
今回は、受賞のお祝いメッセージ・メールの書き方と例文(目上・社外)についてご説明いたします!
受賞とは
まず、「受賞」は「賞を受けること」です。
「じゅしょう」と読みます。
そんなの当たり前じゃないか、と思われるかもしれませんが、案外「受章」「授賞」など同音異義語がありますので、混同しがちです。
- 「受賞」は「賞を受けること」
- 「授賞」は「賞をさずけること」
- 「受章」は「勲章などを受けること」
- 「授章」は「勲章などをさずけること」
お祝いメッセージを書くときにも、誤字や誤変換しやすいので気をつけてくださいね。
受賞のお祝いメッセージ・メールの書き方
送るタイミング
受賞の発表や知らせを聞いたら、まずはできるだけ早くお祝いを伝えましょう。
メールは手軽ですし、相手の都合にも関係なくすぐに送ることができて便利です。
受賞を聞いたら、ぜひまずはメール(もしくは電話やファックス、電報ということも考えられますが)でお祝いメッセージを送りましょう。
内容
メールで受賞のお祝いをするのは、実際に会ってお祝いを伝えたりお祝い品を手配したりということをする前に、取り急ぎすることです。
文面はシンプルにまとめましょう。
受賞された方はたくさんのお祝いメールを受け取っているかもしれないので、急いで読んでもわかりやすいように簡潔にまとめましょう。
- お祝いの言葉
- 自分も嬉しい
- 相手の健康を気遣う
- 今後の活躍を祈る
基本的にはこのようなポイントを押さえて文章を組み立てるとよいでしょう。
後日訪問するなどして改めて正式にお祝いを述べるというときは、その旨も書いておくとよいですね。
品やお花も送る場合
直接持参する場合は、会ってお祝いを述べられます。
送る場合は、品物に上記のような受賞のお祝いメッセージを書いた「添え状」を同封するか、別にお祝いの手紙かメールなどを送りましょう。
品物の到着を知らせる「送り状」として、品物を送ったこと、わかるようであれば到着予定日なども書いておくと親切ですね。
別便にてこころばかりの品をお送りいたしました。
○月○日ごろには届くかと存じますので、ご笑納いただければ幸いです。
お祝いの品物やお花を差し上げる場合は、直接持参するか郵送・宅配便などで送ります。
どちらにしても、当日にすぐなどではなく、相手が落ち着いたころにするとよいでしょう。
受賞の知らせから1週間から10日ほどが目安です。
日持ちのよいお菓子や酒類、胡蝶蘭の鉢植えなどが定番です。
相手の好みがわかっている場合は好みに合わせ、わからない場合はカタログギフトも便利です。
受賞のお祝いメッセージ・メールの例文
目上の方や社外の方にも使える文例をご紹介します。
相手に合わせて時候の挨拶や自分なりのメッセージと組み合わせて使うことができます。
目上
このたびは○○賞のご受賞、誠におめでとうございます。
心からお祝い申し上げますとともに、今後のご健勝とますますのご活躍をお祈りいたします。
栄えある○○賞のご受賞を祝し、謹んでお祝い申し上げます。
これも長年にわたる○○様のたゆまぬご努力とご研究の賜物と感服致しております。
今後ともさらなるご発展をお祈り申し上げます。
このたびは○○賞ご受賞の栄誉に輝かれましたこと、誠におめでとうございます。
長年にわたるご努力に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。
ご健康に留意され、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
社外
このたびは栄えある●●賞のご受賞、誠におめでとうございます。
皆様もさぞお喜びのことと存じます。
長年にわたる業界へのご尽力が認められ、実を結ばれましたこと心よりお祝い申し上げます。
メールにて恐縮ですが、貴社のますますのご発展をお祈りいたしております。
今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
平素はひとかたならぬお引き立てをいただき、心より感謝いたします。
このたびは○○賞受賞、誠におめでとうございます。
長年にわたる貴社のご研究、ご研鑽がここに大きく実を結んだものと感服いたしております。
これからもさらに広い分野でご発展されますことを祈念いたします。
メールにて恐縮ですが、取り急ぎお祝い申し上げます。
まとめ
受賞された方へのお祝いに、まずはメールなどでメッセージを送りましょう。
品物などは、少し落ち着かれた頃合いを見て届けるかご挨拶に伺うなどするとよいですが、メールは手軽に送れますので取り急ぎお祝いを伝えることができますね。
ぜひ参考になさってくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました!