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ゲームやアニメなどの会話の中で「解釈違い」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は知ってそうで実はよく知らない腐女子、オタク用語の「解釈違い」という言葉について意味や使い方はもちろん、元ネタや例文まで詳しくご紹介していきます。
「解釈違い」の意味
「解釈違い」とは「自分がその作品について理解した内容が、他人の理解した内容と異なっている」という意味の言葉です。
「解釈が違う」という言葉を省略したもので、「解釈」という言葉には「自分自身で考えて理解する」という意味があります。
例えば登場人物のAとBとCが居たとします。
自分はAとBは付き合ってはいないものの好き同士でありカップル成立してほしいと思っています。
ですが友人は「AとBではなくAとCが付き合ってほしい」と思っています。
これが解釈違いとなります。
解釈違いはアニメやゲームのファン同士の間や二次創作の界隈で発生することが多いと言われています。
「解釈違い」の使い方
自分と考え方や理解に差がある作品を指し、「解釈違いである」というように使われることが多いです。
ファン同士の会話で使われることが多く、中にはヒートアップして口論となってしまうことも。
また原作とアニメの設定の違いを受け入れられない場合も「解釈違い」と使われます。
自分が書いた作品に対し、注意喚起として「解釈違い」と記載されている事も多いんですよ。
「解釈違い」の例文
- フィクション小説です、解釈違いがあるかもしれません。ご了承ください。
- その感想って解釈違いじゃない?
- 原作漫画はすごく好きだったけどアニメは解釈違い過ぎて嫌いだったわ。
「解釈違い」の元ネタ
「解釈が違う」という言葉自体はビジネスシーンでも使われており、特段元ネタらしい元ネタはありません。
ですがオタク・腐女子用語としての「解釈違い」が広まったのには元ネタとされているものがあります。
それは2018年前後にヒプノシスマイクという作品のコミカライズ作品の炎上です。
この炎上をきっかけにX(旧Twitter)上では「解釈違い」という言葉がトレンド入りしました。
トレンド入りしたことにより、他界隈にも広く知られるようになったんですね。
まとめ
作品の受け取り方はもちろん個人によって異なるので解釈違いが起こるのも当然の事だと言えますが、熱狂的なファンの中には「解釈違いは許せない」という人も。
解釈違いによるちょっとした言い争いが大きな炎上となり、トラブルになってしまう可能性もありますのでご注意くださいね。