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かつて流行していた「ナウい」というk言葉について解説していきます。
令和の時代、「ナウい」という言葉自体を知らないという世代も多くなっているのではないでしょうか。
今回は「ナウい」について意味や使い方、由来はもちろん、いつの時代に流行ったのかなど様々な視点からご説明いたします。
「ナウい」の意味
「ナウい」とは、ファッションスタイルなどが「流行に乗っている」「現代的である」という意味の若者言葉です。
「ナウ」と聞くと今を意味する「Now」が想像されますが「今」という瞬間を指す意味ではありません。
「ナウい」の使い方
「流行に乗っていておしゃれである」という意味の言葉なので、ファッションスタイルを指して使われることが多い言葉です。
ファッション以外にも、おしゃれなカフェや音楽などに対して使われていました。
「ナウい」の由来
「ナウい」は「今」という意味の英語「Now」と、接尾辞である「い」が組み合わされて出来た単語です。
実は「ナウい」という言葉が出来る前に「ナウな」という言葉が誕生し、そこから「ナウい」という言葉に派生したものと考えられています。
「ナウい」はいつ流行った?
「ナウい」という言葉は1970年代の後半、若者世代を中心として広く使われるようになりました。
もう50年以上も前に流行した言葉なんですね。
「ナウい」は今はなんて言う?
現代で「ナウい」という言葉のポジションにあるのは「おしゃれ」「ファッショナブル」「イケてる」「今風」などです。
多くの表現方法があり、シーンに応じて使い分けられている事が分かりますね。
「ナウい」の対義語は?
「ナウい」の対義語は「ダサい」です。
この「ダサい」という言葉も実は1970年代、「ナウい」と同時期に誕生した言葉ですが、こちらは現在でも使われています。
「ナウい」はなぜ死語になった?
中心となる使用者が若者世代だったことで、流行に敏感であり、新しい言葉へと移り変わっていったのではないでしょうか。
また若者が使わなくなった後も、中年世代が好んで使用していたため「古臭い言葉」だと認識されさらに使われなくなってしまったと言われているんですよ。
まとめ
「ナウなヤングにばかうけ!」なんていうキャッチフレーズも流行した1970年代。
当時の若者達がする服装や、好む音楽などは総じて「ナウい」ものが求められました。
語尾につけて「今○○している」という意味の「~なう」は現在でも使われていますが、こちらの「なう」とは使い方や意味が全く異なりますのでご注意くださいね。