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一世を風靡したワードである「だっちゅーの」について解説していきます。
かつては小さな子どもにもそのセリフが浸透していましたが、令和となり若い世代の方にはその言葉の意味が伝わらない事も多くなってきました。
今回は「だっちゅーの」について意味や元ネタなど基本的な事はもちろん、何年前の流行語なのかについてもご紹介いたします。
「だっちゅーの」の意味
「だっちゅーの」とは、女性のお笑いコンビ「パイレーツ」が決めポーズとともに発するセリフです。
本来の言葉の意味としては「○○なの!」や「○○というの!」などの断定する意味で使われていますが、流行語となった「だっちゅーの」に関してはギャグのオチとしての意味を持っているため断定するとは限らないんですよ。
「だっちゅーの」の元ネタは?
浅田好未さんと西本はるかさんによる女性お笑いコンビ「パイレーツ」がその元ネタです。
ネタを披露し、失笑をもらったあとネタのオチとして胸の谷間を強調するポーズを取りながら放つセリフがこの「だっちゅーの」でした。
1990年代に大人気番組だった「ボキャブラ天国」に出演後、一気にブレイクした事で老若男女問わず知られる言葉となり、1998年の流行語大賞も受賞しています。
「だっちゅーの」はどうやるの?
両腕を前に垂らし、二の腕で胸を挟むようにして胸の谷間を強調するのが基本のポーズとなります。
「だっちゅーの」の言い方はハキハキではなく、どこかゆるい雰囲気を感じさせる言い方です。
普段の洋服でもできますが、このネタを披露する際には胸元を強調する露出度の高い洋服を着るのがお約束なんですよ。
「だっちゅーの」は何年前の流行語?
1998年に流行語大賞を受賞しているので、2023年の現在からみると25年前の流行語となります。
流行の移り変わりが激しいお笑いの世界において、どんどんと新しい流行語が誕生し、今では使う人もほとんど居なくなってしまいましたが、2023年11月には「しゃべくり007」に西本はるかさんが出演し、変わらぬ美しさが話題となっていました。
まとめ
過去にブレイクしたお笑い事情に詳しい方はすぐに「だっちゅーの」が何を意味しているのか分かるかと思いますが、令和世代の若者達の中にはもちろんパイレーツ自体の存在を知らないという人も増えてきています。
会話の中で使う機会はあまり無いかと思いますが、ネタとして使う場合は意味が通じるであろう世代を選んで使うのがおすすめです。