※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
Z世代を中心に使われている「タイパ」という言葉をご存じでしょうか?
「タイパ」を初めて聞く方は「何かのパーティの話?」と勘違いしてしまいそうな言葉ですよね。
今回はこの「タイパ」について意味や使い方などの基本的な事から、コスパとの違いについてもご説明していきます。
「タイパ」の意味
「タイパ」とは「タイムパフォーマンス」という言葉を省略したものです。
時間に対してどれだけの満足度を得られるかという意味の言葉で、似たような言葉には「効率」「生産性」があります。
「タイパ」の使い方
「時間を効率的に使う」という意味を持つ言葉なので、無駄な空き時間を作ることなく効率的な時間の使い方をしたいと思っている人が多く使う言葉なんですよ。
「タイパが良い」と使われる場合は、かかった時間よりも満足感が大きく得られているという意味であり、タイパの良さを目指して生活している人も現代では少なくないと言われています。
「タイパ」の例文
- リーダーなんてそんなタイパの悪い事やりたくないよ。
- アプリの同時起動でタイパを極めることが出来ます!
- 最近の若い子はタイパが悪くなるとすぐに見切っちゃうよね。
「タイパ」と「コスパ」の違い
「タイパ」が時間対満足度なのに対し、「コスパ」はお金対満足度という意味を持つ言葉なので、その根本的な意味合いが全く異なるものになっています。
タイパを求める人はお金はいくらかかっても効率的な時間の使い方をしたいと考えますが、コスパを求める人はその真逆です。
時間はどれだけかかってもいいから、効果的かつ効率的なお金の使い方で高い満足度を得たいと考えるのが「コスパ」です。
「タイパ」はなぜ使われるようになった?
今までの時代と比べてIT技術が格段に進歩し、タイパの良いコンテンツが評価される時代となったのが「タイパ」という言葉が使われるようになった原因の1つだと言われています。
YouTubeのショート動画やTilTokなど数十秒で楽しめる動画が人気なのもタイパの良さからだと言われているんですよ。
インターネットに溢れるほどの情報がある時代、限られた時間の中で少しでも多くの情報を吸収したい、という考え方が「タイムパフォーマンス」「タイパ」という言葉の流行に繋がっているのではないでしょうか。
まとめ
タイパを求める若い世代が増えていますが、人生においては「無駄な時間」を楽しむという時間も必要なのではないでしょうか。
一見絶対に無駄に思える時間でも、後々考えてみたら必要な時間だったという事もあります。
タイパを求めるのはもちろん良い事ではありますが、あまり突き詰めてしまうと生きづらくなってしまうかもしれません。