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人々の世代によって通称が決まっていますが、その中の一つ「コロナ世代」をご存じでしょうか。
言葉としては知っていてもその意味は分からないという人も多いかと思います。
今回はそんな「コロナ世代」について意味や何年生まれなのか、など基本的な事から、特徴についても詳しく解説していきます。
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「コロナ世代」の意味
「コロナ世代」とは、新型コロナウイルスの大流行によって様々な行動制限がかけられ、就職活動にも大きな影響が出ている世代を指す言葉です。
外出や他人との交流などを極限まで制限された時代に学生生活や就職活動を行っていた世代を「コロナ世代」と言います。
「コロナ世代」は何年生まれ?
おもに2001年から2014年の間に生まれた人達がコロナ世代と呼ばれています。
2023年の現在から見て9歳から24歳の年齢です。
学生であれば修学旅行や運動会などのイベントが中止になってしまったり、オンライン授業になったりとさまざまな影響がでました。
大学生や就活中の人は入社式から会社に行かないまま在宅になるなど今までにない対応をせざるを得ない状況になりました。
「コロナ世代」の特徴
人の顔を思えるのが苦手
街を歩く誰もがマスクを着用しており、マスクが品切れになり入手困難となった時代を経験しているため、マスクを手放す事が出来ない人が多いという特徴があります。
入学してからずっとマスクだったため、外すことに抵抗がある、マスクをしている方が落ち着くという人も多いですね。
またマスクをしている人とのコミュニケーションが基本となっているため、マスク無しの顔が分からず人の顔をなかなか覚える事が出来なくなっているんだとか。
人との適切なコミュニケーションがわからない
リモートワークが推奨され、飲み会などもオンラインで開催されるなど直接人と会って会話する機会が激減してしまった世代です。
SNSでのやりとりが主流となってしまっているため、対面コミュニケーションがどうしても苦手という人が増えているんです。
20代前半の人はまだコロナ禍になる前の経験があるので大丈夫ですが9歳ほどの子ども達はなかなか人との「距離感」が分からなくなってしまっていると言います。
強みも弱みもSNSやインターネット
自粛期間を経験していることもあり、インターネットやSNSを駆使して情報収集したり情報を発信したりするのがとても得意なのがコロナ世代の特徴です。
ただし、インターネット・SNSへの依存も強くなっていると言われており、使いこなしている反面どこか頼りすぎている面もあるとされています。
まとめ
新型ウイルスの猛攻という私たちではどうしようもない事態の中で様々な事を経験してきたのが「コロナ世代」です。
マスクが一瞬にして品薄になり、高額で販売されていたのはまだ記憶にも新しいのではないでしょうか。
コミュニケーションが希薄になってしまった事で生涯年収が減少しているという話もあり、ただの「世代」の話では済まないのかもしれません。