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2025年7月17日は「漫画の日」です。
今回は、漫画の日が7月17日に記念日として定められた理由から、日本における複数の漫画記念日との違い、そして現代の漫画文化が世界に与える影響まで、詳しく解説いたします!
目次
漫画の日(7月17日)とは?
7月17日の「漫画の日」は、1841年のこの日にイギリスで創刊された風刺週刊誌『パンチ(Punch)』が発刊された日です。
この雑誌は、現代のカートゥーンや風刺漫画の原型とされ、視覚による社会風刺の先駆けとして知られています。
日本でも1862年に『ジャパン・パンチ』が刊行され、西洋漫画文化が日本に導入されるきっかけとなりました。
日本に複数ある「漫画の日」
実は、日本には7月17日以外にも「漫画の日」とされる記念日が存在します。
それぞれ異なる目的や背景を持ち、漫画文化の多様性を象徴しています。
2月9日:「漫画の日(治虫忌)」
手塚治虫の命日にちなんで制定された日。漫画専門古書店「まんだらけ」が提唱。
11月3日:「まんがの日」
文化の日と同じ日。日本漫画家協会と出版社によって制定され、漫画を文化として認知する目的で設けられた。
日本漫画の歴史と進化
日本の漫画文化は、平安時代の絵巻物『鳥獣戯画』にルーツを持ち、戦後の手塚治虫によるストーリーマンガの確立、週刊連載の発展、そして現代のデジタル化へと進化してきました。
特に近年ではスマートフォンに最適化された縦スクロール漫画(Webtoon)や電子書籍による流通が広がり、漫画がより身近な存在となっています。
2025年の漫画関連トピックとイベント
2025年7月17日当日に大きな漫画イベントの予定は確認されていませんが、以下のような国際的なフェスティバルが控えています。
第24回 台北漫画博覧会
(2025年7月24日〜28日):アジア最大規模のマンガ・アニメイベント。トーハンが日本館をプロデュース。
アニメ・マンガツーリズムフェスティバル
(2025年4月開催済):関西万博にて開催され、観光と連携した展示が行われました。
まとめ
7月17日の「漫画の日」は、単なる記念日ではなく、漫画の国際的なルーツや進化を振り返る機会です。
今や漫画は娯楽を超え、文化、教育、観光、外交など多方面に影響を及ぼす重要な存在となっていますね。
今年の「漫画の日」には、あなたの好きな作品を読み返したり、漫画が持つ深いメッセージに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。