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ビジネス系の資格の中でも「中小企業診断士」は人気のある資格の一つです。
国家資格で、難易度は低くはないものの独学で取得したい!と思う人も多いでしょう。
今回は、独学で中小企業診断士を取得し、現在は中小企業診断士として独立されたTさん(28)に独学での勉強法や年収などについて伺いました。
中小企業診断士を独学で勉強する時のおすすめ参考書
私は、独学で中小企業診断士の資格を取りました。
通信に通わなかった理由はお金がかかるからです。
そんな私が資格の勉強をするために使っていた参考書を紹介します。
「みんなが欲しかった!中小企業診断士」という本です。
この本は、シリーズ化されていて合計5冊あります。
自分がいま必要なスキルを身に付けるために選んで購入することができます。
中小企業診断士の独学での勉強法や合格へのカギは?
勉強法は、とりあえず過去問を解きまくることです。
そして、過去問を暗記するぐらいにすると合格率も高くなります。
また、一番大切なことは勉強のスケジュールを立てることです。
自分が受ける試験日から逆算をして今自分はなにをするべきなのかを考えるとおのずと今するべきことが見えてきます。
合格しようと思ってその日から徹夜の毎日では効率が悪すぎます。
独学の場合、挫折する人も多いですが、二次試験で落ちてしまう人も少なくないです。
一次試験のことだけを考えて勉強するのではなく、一次試験の勉強をしている時から二次試験のことも頭に入れて同時並行して勉強していくことが合格へのカギになります。
中小企業診断士の年収は?独立してもあまり変わらない?!
中小企業診断士の資格を持っている場合の年収については、一般企業に勤めた場合、給料はほかの社員とほぼ変わらないです。
資格手当で1から3万円の手当てがつくだけでです。
高収入を目指すには、独立・開業するしかないです。
独立をして成功した人の中には数千万円稼げる人もいますが、私が独立してから稼げている年収は企業で働いていた時とほとんど変わらないです。
私のような人は私の周りにたくさんいます。
独立したからといって年収が上がる保証はどこにもなく、自分で顧客を捕まえる必要があります。
年収が高いイメージがあるかもしれませんが、平均すると一般の人と変わらないのが現状です。
中小企業診断士の大変なことは?
中小企業診断士が大変なことは、今までは参考書やネットから拾ってきた情報を覚えて試験に合格するための勉強をしてきましたが、
中小企業診断士は「企業の経営状態を考えて判断し問題を解決する」という教える立場になるということです。
コンサルティングとは、企業などの役員に対して解決策を示し、その企業の発展を助けることです。
自分の判断で大きく会社の成績が下がってしまうこともあります。
決断力や想像力が豊かではないと務まりません。
企業の明日を担っている責任感が時にはつらくなることもあります。
自分が下した策がダメだった場合の時の悔しさはとてもつらいです。
独立して仕事がもらえないこともつらいことで、自分から動かないと仕事がもらえないという点が弁護士や税理士とは違って辛い点です。
まとめ
正直独学で資格を取ろうとすることはとても難しく、挫折しそうになると思います。
しかし、中小企業診断士の資格の需要が高まってきているというのが事実で、取って損はないです。頑張って資格取得、スキルアップしてください。