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ネット上だけではなく普段の会話の中で使う人もいる「あーね」。
何気なく使っている方も多いと思いますが、あーねとはどういう意味なのかご存じの方は意外と少ないのではないでしょうか。
あーねは方言?正しい使い方は?などの疑問についてしっかりとご説明していきます。
また、あーねと言われるとむかつく人が多いのは本当?という疑問にも答えていきますよ。
あーねの意味
「あーね」は「あぁ、なるほどね」の略語で、あいづちとして使われている若者言葉が「あーね」です。
女子中高生の間で広く浸透しており、言葉だけではなくLINEの返信やSNSの投稿などでも使われています。
2011年にはケータイ流行語大賞第6位にも選ばれているほど知られている言葉なんです。
あーねの使い方
「〇〇なんだよね」「あーね」というように相手の問いかけへの返答に使われることが多いです。
また、「あーね、わかったわ」というように文頭につけ、納得の意を示す使い方も多くされています。
どんな会話の中でも「相槌」として使うことができるので使い勝手の良い便利な言葉なんですよ。
ただし、はいかいいえで答えられるような質問の答えや、どちらかを選ぶ必要のある質問に対して「あーね」と答えてしまうのはNG。
会話が続かなくなってしまい、最悪の場合その場の空気が悪くなってしまう可能性があるのでご注意ください。
あーねの例文
- 「明日、今日より暑いんだって」「あーね、まじキツい」
- 「あーね、あいつが言ってたのはこの事か」
- 「なんで彼氏と別れたの?」「浮気」「あーね」
あーねってどこかの方言?
「あーね」は実は博多や和歌山県の一部地域、埼玉県において相手の話に共感・同意する際に使われる方言なんですよ。
最初は博多だけで使われていた方言が、徐々に福岡県、九州へと広がっていき、やがて全国へと広がり定着したという説があるんです。
むかつく人が多いのは本当?
真剣に話を聞いている相槌よりも「軽い」「聞き流している」という印象が強い「あーね」。
あまり使われることを好まない人が多いのも事実なんです。
もちろんビジネスシーンで使うのはNGですが親しい間柄でも使われるとむかつくという人も。
あーねだけではなく、同様の意味を持つ「りょ」なども同じく嫌っている人が多いので使う際は相手を選ぶ必要があります。
まとめ
簡単に、また気軽に相槌として使える言葉ではありますがその軽さゆえに敬遠されがちな言葉であることも事実です。
目上の人などに使うととても失礼な印象を与えてしまうので使うシーンや相手をしっかりと見極めることが重要となってきます。
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