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柳沢慎吾さんが使用し、一躍流行語となった「あばよ」という言葉をご存じでしょうか。
昨今ではめっきり使われている所を観なくなってしまい、この言葉の存在自体を知らないという世代の人も多くなってきています。
今回はそんな「あばよ」について意味や使い方といった基本的な事から解説していきます。
方言なの?元ネタは?「いい夢見ろよ」って?などの疑問にもしっかりお答えしていきますよ。
「あばよ」の意味
「あばよ」とは、別れの挨拶の1つで、「さようなら」よりも軽いニュアンスで使われる言葉です。
またね、バイバイなどのニュアンスに近く、人が人と別れる際の挨拶としての意味を持つ言葉です。
かつて俳優の柳沢慎吾さんが頻繁に使用していたことで広く流行したのを覚えている方もいるのではないでしょうか。
「あばよ」の使い方
人と会っていて別れる際に「別れの挨拶」として使われるのが基本です。
柳沢慎吾さんの代名詞としても知られており、柳沢慎吾さんは決め台詞として使用していました。
「あばよ」は方言?
独特な言い回しなのでどこかの方言なのかと思われがちですが、実はどこか特定地方の方言ではないと言われています。
「あばよ」の元ネタ
柳沢慎吾さんの決め台詞である「あばよ」ですが、1980年の後半に柳沢慎吾さんが出演した「ねるとん」という番組内で誕生したのが最初です。
柳沢さんが女の子に告白をし、振られてしまった時に司会であるとんねるずの石橋貴明さんが「ちょっと一言女の子に言ってあげたほうがいいよ」と振ってくれたそうです。
その時に何も考えていなかった柳沢さんの口から咄嗟に出たのが「あばよ!」というセリフでした。
一度は決め台詞として使うのをやめようと思ったこともあったそうですが、先輩の「やめるのは簡単だけど、続けるのが何よりも大切」という言葉を信じて使い続け、今では代名詞とまで言われるまでになりました。
「いい夢見ろよ」とは?
「あばよ」という言葉が生まれた「ねるとん」という番組ですが、その次のスペシャル番組の時にプロデューサーだったテリー伊藤さんから「振られたら立ち止まってから振り返り、セリフを言ってほしい」と言われた柳沢さん。
プロデューサーの指示通りに動き、「いい夢見させてもらったよ」と言った直後に後ろで大爆破が起こりました。
ここから「あばよ」「いい夢見ろよ!」というキラーワードが生まれたんですね。
まとめ
柳沢慎吾さんと言えば、タバコの箱を使用した「警察無線」などのギャグも思い浮かびますが、やはり最後に言い放つ「あばよ!」のインパクトは強いですよね。
どこか昭和っぽいレトロな懐かしさも感じることの出来るワードはもちろん今でも健在なんですよ。