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「アドバンテージ」という言葉を聞いたことはありますか?
テニスや卓球、バレーなどのスポーツがお好きな方にはとても馴染みのある言葉かと思います。
しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、その「アドバンテージ」という言葉について解説します。
目次
「アドバンテージ(advantage)」とは?
「アドバンテージ」はビジネスシーンにおいては、「有利である」「優位性がある」という意味で用いられる言葉です。
もとは英語の「advantage」で、日本語で「有利」や「利点」という意味の言葉です。
競合他社との競争が常に求められるビジネスの世界で生き残るためには、他社と比較して、
どういった分野、部門で自社が「優位であるか」「優位性が高いか」ということを客観的に分析することが欠かせません。
そういった場面で用いられる言葉ですね。
「アドバンテージ」の使い方
「アドバンテージ」とは、日本語で「有利」や「利点」という意味でり、ビジネスシーンにおいては、「有利である」「優位性がある」という意味で用いられる言葉でしたね。
実際の使用例を見てみましょう。
- 「業界でアドバンテージを取ろう。」
- 「省エネの分野では、うちにアドバンテージがある。」
- 「培ってきたネットワークのアドバンテージを生かそう。」
などと、言いますね。
「アドバンテージ」の対義語は?
アドバンテージの対義語、逆の意味の言葉は「ディスアドバンテージ」です。
英語の「disadvantage」で「不利」や「不利益」という意味になります。
頭に「dis」がつくことで逆の意味になります。
ちなみに、「ディスる」という言葉は「dis = 反対する/否定する」という言葉に由来します。
メリットとの違いとは?
混同しがちな言葉として「メリット = merit」があります。
「メリット」は日本語では「利点」や「長所」という意味です。
メリットは利点そのものを意味しますが、「アドバンテージ」は、あくまでも「(相手との比較で)有利/利点」という意味です。
ちなみに、メリットの対義語、逆の意味は「デメリット = demerit」で、頭に「de」が付きます。間違えないように気を付けましょう。
スポーツにおけるアドバンテージ
各種、スポーツにおけるアドバンテージという言葉はそれぞれ別の意味や定義を持っています。
もちろん、本来の意味である「有利」や「利点」から逸脱した意味ではありませんが、意味を取り違えないようにしましょう。
テニスや卓球での「アドバンテージ」
テニスや卓球においてのアドバンテージとは、デュースの状態(マッチポイントの状態)で、1ポイントをリードしている状態を意味します。
サッカーやラグビーでの「アドバンテージ」
サッカーやラグビーにおいてのアドバンテージとは、守備側の反則行為(ファール)があっても、試合を止めず続行した方が攻撃側のチームとって有利であるとの判断から、敢えて反則を取らないことを指します。
英語でネイティブはどのように使う?
「アドバンテージ」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。
英語圏でも「advantage」として「有利」や「利点」という、そのままの意味で使えます。
もちろん、スポーツの世界でも、そのまま「advantage」と言います。
実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。
「advantage」の英語例文
Ex 1) We have strong advantage on the customer satisfaction.
(顧客満足度では、我々に大きなアドバンテージがあります。)
Ex 2) Our products have an advantage on the sales price.
(我々の製品は価格でアドバンテージがあります。)
Ex 3) Let’s take an advantage for SDGs.
(SDGsの分野でアドバンテージを取ろう。)
まとめ
いかがでしょうか?
ビジネスやスポーツの世界で使われている「アドバンテージ」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。
それらを通じて、「アドバンテージ」という言葉を理解できたかと思います。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。