単身で青森市柳川に転勤しました。
主に会計関係の仕事で、新たな事務所の出店による短期間の移動です。
寒くて田舎のイメージがありましたが、市内に入ると都会でビックリしました。
今回は、青森転勤の気をつけるポイントと転勤生活を楽しむコツをお伝えしたいと思います。
青森は意外と都会だった!

青森は交通量も多いし、人通りもあります。
高層ビルや大きな橋、商業施設も普通にあり意外と都会です。
イメージだと東京の八王子と横浜みたいな町の雰囲気に近いです。
ただ、所々に簡素エリアはあります。
例えば新幹線の駅周辺は栄えていません。
しかも、古くからの住宅街が広がっているので、これ以上の開発・発展が見込めないのが少しネックです。
ただ、やはりイメージしていたよりも都会だったので安心しました。
温度差が激しいので注意が必要!

十和田湖と海が近いので、昼と夜との温度差が激しいです。
はじめの頃は、この温度差に慣れるまで体調不良で大変でした。
空気も澄んだり、ジメジメしたりと湿度対策も大変です。
ただ、沖縄県みたいにジメジメした湿度とは違います。
湿度はあるのにスッキリしています。
乾燥肌の人は暮らしやすいエリアだと思います。
ただ、冷え性の人は大変な気がします。
とくに冬場の冷え具合は尋常じゃありません。
よく暖房があれば大丈夫でしょ?と言う人がいますが、それは実際に暮らしていないからです。
いくら身体表面の温度を温めても内臓は冷たいままです。
生活するにあたって食生活を見直すことも必要です。
また、お風呂による停滞温床も注意が必要です。
青森の人達がお酒をよく飲む理由がよく分かりました。
のんびり暮らしたい人には最高!

青森市人口28万人ぐらいなので、人口密度は東京などの大都心に比べるとかなり低いです。
そのため、のんびりと暮らしたい人には柳川は最高のエリアだと思います。
もちろん、市内から離れると一気に田舎になるので、都会暮らしに馴れている人は難しいと思います。
ただ、釣りやキャンプ、ハイキング、温泉などを体験できるので、子供にはオススメの気がします。
わたしは単身の転勤でしたが、夏休み・冬休み・大型連休に子供が遊びに来たときはいつも大興奮です。
都心では味わえない経験を好きなだけ堪能できるのは大きなメリットだと思います。
とにかく食べ物が美味しい!

生活して一番驚いたのは、何を食べても美味しい物ばかりです。
とくに魚系はハズレがありません。
どこのお店で食べても美味しいし、安いです。
困ったら海鮮丼一択で間違いないです。
有名なせんべい汁は身体が温まるし、高級地鶏シャモロックの出汁はクセになるほど美味しいです。
また、アンコウやノドグロ、ソイなどの高級魚もお手頃価格で食べることができます。
都心部では絶対に食べれない価格帯です。
車があったほうが転勤生活を楽しめる
青森市内だと、とくに生活に困ることはありませんが、車は必須かな?と思います。
もちろん、車がなくても生活に支障はありませんが、青森の大自然を堪能しないのは勿体ないと思います。
毎日のように日帰り温泉旅行もできるし、週末はミニキャンプも可能です。
住居は頑丈な建物が絶対!
最後に、住居は頑丈な建物をチョイスしたほうが良いです。
最近は青森でも地震やゲリラ豪雨の回数が多いです。
安いからと言って安易に一軒家に手を出すのは危険な気がします。
暮らしてみて感じたことは、利便性に関してそこまで地域差はないです。
問題は寒いことぐらいかな?と思います。