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最近メディアでも取り上げられにわかに注目を集めている「呆活」について解説していきます。
この言葉自体があまり浸透していないこともあり、何をするのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は「呆活」について意味や何をするのかという基本的な事から詳しく説明いたします。
脳への効果やメリットなどについても触れていきますよ。
「呆活」の意味
「呆活」は「ぼうかつ」とよみ、意識してぼーっとする時間を作るという活動を指す言葉です。
何かと忙しく、仕事上のストレスすらも発散する暇がないという人も多い現代においてあえて意図的にぼーっとする事で頭の中を空っぽにして
「何も考えない」
という感覚を思い出す事が大切だと言われているんですよ。
瞑想に似ていますね。
「呆活」は何をするの?
「呆」という漢字が「ぼんやりした」という意味を持っており、その漢字の通り「ぼーっとする」事が主な活動となります。
目を閉じてしまうとそのまま眠ってしまう可能性があるので、「目はつぶらない」「一点を見つめる」「何も考えない」というのがぼーっとする際の基本的なルールです。
一人では上手くできるか自信が無いという人は、都心の公園や広場などを利用した「ぼーっとするイベント」が開催されている事もありますので、そういったイベントに参加してみるのもおすすめです。
「呆活」の脳への効果やメリットは?
効果
「呆活」の効果として言われているのはストレス解消や、記憶力アップ、能率アップだと言われています。
ぼーっとしてしまう事で仕事や作業、勉強が進まず能率は下がってしまうのでは、と考える人が多いと思いますが実は逆だと言われているんですね。
データがいっぱいに詰まったパソコンの動作がもっさりと重くなってしまうように、人間の脳も情報が詰まってしまう事でパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。
定期的にパソコンのデータを整理するのと同じく頭の中を整理するのに最適だと言われているのが「ぼーっとする」時間なんですよ。
メリット
日々の生活で溜まったストレスを解放し、脳内のデータを無意識に整理することで「自分が今本当にやらなければいけない事」が明確化されるのがメリットです。
また自分自身としっかりと向き合う事も出来るのでその点もメリットと言えるのではないでしょうか。
まとめ
忙しい現代人だからこそあえて必要なのが「ぼーっとする」という時間なんですね。
10分から20分程度で脳内のリフレッシュへと繋がるのでお昼休みなどにも簡単に実行することが出来ます。
考え事を抱え込みすぎて何が一番大切なのか、見失ってしまいそうな時は一度立ち止まり意識的にぼーっとする呆活を試してみてくださいね。