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防災の日はいつ?由来は?3月と11月にもあるの?

防災の日2023年はいつ?由来は?3月と11月にもあるの?

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災害関連の記念日といえば「防災の日」ですよね。

様々な防災関連イベントも開催される防災の日ですが、その由来や3月や11月にも関係する日があることを知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか。

今回は防災の日について詳しくご説明いたします。

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防災の日はいつ?

防災の日として定められているのは毎年9月1日です。

関連する記念日として3月には「いのちの日」、11月には「津波防災の日」がそれぞれ制定されています。

2023年の防災の日は2023年9月1日(金)です。

防災の日の由来

1960年、内閣による閣議了解によって制定されました。

1923年に起きた関東大震災が9月1日であったことから9月1日が防災の日となったんですよ。

また1982年の閣議了解で改めて防災の日と防災週間が制定されました。

防災の日の意味

国民全員がありとあらゆる災害への認識を深め、対策を考えてほしいという意味を込めて制定されました。

また毎年8月末から9月1日付近には台風が襲来しやすいシーズンの「二百十日」にあたることから

「いつ起こるかわからない災害だからこそ日頃から備えをしっかりとしてほしい」

という戒めの意味も込められています。

いのちの日(3月11日)の意味や由来

東日本大震災が起きた3月11日に制定されている記念日です。

「災害時医療を考える会」によって制定されました。

2011年に起きた東日本大震災を決して風化させることなく、災害医療の改善を続け未来へ良い災害医療を繋げるという目的で作られました。

当日は健康や災害対策などをテーマとし個人がしっかり考えるきっかけとなるシンポジウムなどが開催されている他、標語の募集が行われていることもあります。

津波防災の日の意味や由来

毎年11月5日が津波防災の日として制定されています。

これは東日本大震災で太平洋沿岸を襲った津波をうけ、津波から国民の命を守るということを目的として法律の基制定されました。

11月5日という日付は、1854年11月5日に起きた大きな津波被害の中で稲に火を灯し高台に人々を誘導して救ったという「稲むらの火」という逸話にちなんだ日付となっています。

津波の可能性を感じた時はどうすればいいのか、津波に対して闇雲に恐れるのではなく個々人が「正しい避難の仕方」を理解し行動できるようにしてほしいという意味が込められています。

防災の日のイベント

2022年の11月5日「津波防災の日」にはスペシャルイベントが開催されました。

メイン会場である東京と、サブ会場である北海道と和歌山をオンラインで結び、それぞれの地域にあった津波防災の浸透と促進をテーマとしたイベントだったんですよ。

公式HPには当日の様子の動画が掲載されているのでぜひチェックしてみてください。

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