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「茶寿」とは何歳の長寿祝いかをご存知でしょうか。
「還暦」や「米寿」などの長寿祝いに比べたら、聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、「茶寿」の意味や由来と共に、テーマ色なども詳しく解説いたします。
茶寿のことを知りたい方はぜひ足を止めて読んでいってくださいね。
茶寿とは何歳のお祝い?
「茶寿」とは、108歳の長寿のお祝いです。
108歳と聞くと、超も超高齢ですからびっくりしますよね。
一瞬「108歳の人っているのかなあ」と思いませんか?
しかしここは長寿大国日本、100歳を超える方は9万人以上いらっしゃいます。
何を隠そう、日本は世界でトップの長寿の国なのです。
そう考えると、108歳というご長寿がちらほらとご健在なのもなんだか頷けるというお話です。
茶寿の意味と由来
茶寿は108歳の長寿祝いですが、その由来は「茶」という字からきています。
「茶」という字を分解すると、部首である草冠の部分が「十」「十」、その下の部分が「八十八」となります。
これらの数字を足すと、
10 + 10 + 88 = 108
(十) (十) (八十八)
となるため、「茶寿」となったと言われているのです。
長寿のお祝いは「茶寿」のように、漢字を分解したものとかけていたりと、由来が面白いものがたくさんあります。
良ければサイト内から、他の色々な長寿祝いもご覧くださいね。
茶寿のテーマカラーは?
実は、100歳を超える長寿祝いにはテーマカラーはないとされています。
なので、108歳の長寿祝いである「茶寿」にも決まったテーマカラーはないのです。
では、もしちゃんちゃんこを着たい場合や、何かテーマカラーを決めたい場合はどうしたら良いのか悩みますよね。
でも、ご安心を。
テーマカラーがないのですから、逆に言えば色は自由に決めたって良いということでもあるのです。
ちなみに世間一般では、茶寿にテーマカラーをあてる際は、縁起の良い「赤」や、高貴なイメージのある「紫」が人気のようです。
また、茶寿らしく「茶色」をテーマカラーに選ぶ方もいらっしゃいます。
もちろん茶寿を迎える方に、好きな色を選んでもらうのも素敵ですね。
お祝いをする皆さまとご本人様でテーマカラーを決めるというのも、それ自体がわきあいあいとしますから、長寿祝いのイベントの一環として楽しむのもありですね。
101歳以上のお祝いは何がある?
下記に101歳以上の長寿祝いをまとめてみました。
なかなか面白いので読んでみてくださいね。
「茶寿 ちゃじゅ」
108歳の長寿祝いで、言わずもがな今回のテーマですね。
「皇寿 こうじゅ」
111歳の長寿祝いです。
「皇」という字を分解すると「白」と「王」という字となります。
白は、99歳の長寿祝いの白寿である「99」を意味します。
また王という字は分解すると「一」「十」「一」となることから、「1」「10」「1」となります。
これらを足すと、99+1+10+1=111となることが由来であるとされています。
「大還暦 だいかんれき」
120歳の長寿祝いとされています。
60歳が還暦ですので、その2倍生きたという意味で大還暦となったという由来があります。
ちなみに実際に、120歳まで生きたとされている人はいたとされてはいますが。。。
気になる方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
「天寿 てんじゅ」
「天寿」はなんと250歳の長寿祝いのことです。
現実ではこんなに長生きはできないですが、きちんと由来があるんですよ。
まとめ
茶寿は、108歳の長寿祝いのことです。
由来は「茶」という字を分解すると、「十」「十」「八十八」となり、それらを足すと108となることからきています。
茶寿のような100歳以上の長寿祝いには、テーマカラーは特にはありませんから、自由に設定してかまいません。
地域やご家族によっては縁起の良い赤や高貴な紫が好まれたり、茶寿らしく茶色をテーマカラーとするところもあるようです。
茶寿となるご本人様は108歳と大変高齢でありますから、お身体のご負担にならないように気をつけながら、お祝いすることが大切ですね。