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10月17日は「貯蓄の日」。
日本ではお金や資産について見直すきっかけとなる記念日です。
秋の行楽や年末に向けて支出が増えるこの時期に、貯蓄の大切さを考える良いタイミングとして定められました。
この記事では「貯蓄の日」の意味・由来・雑学などをわかりやすくご紹介いたします!
貯蓄の日とは(由来・意味・制定日)
「貯蓄の日」は、1952年(昭和27年)に日本銀行が中心となり、貯蓄増強中央委員会(現:金融広報中央委員会)によって制定されました。
日付は、農作物の収穫が終わり実りの秋を迎える10月17日とされています。
これは、古来日本で「神嘗祭(かんなめさい)」が行われる時期にあたるため、収穫への感謝と将来への備えを象徴する意味が込められています。
制定の目的は、国民に貯蓄の意識を高めてもらい、健全な経済生活を送るための知識を広めることでした。
現在でも、金融機関や学校などで「お金の使い方」「家計管理」をテーマにした講座やイベントが開かれています。
貯蓄に関する豆知識・トリビア
- 「貯蓄の日」は世界的にも珍しい記念日で、同様の趣旨をもつ「世界貯蓄の日(10月31日)」より早く制定されました。
- 日本では「貯金」と「貯蓄」は異なる言葉とされ、「貯金」は銀行などに預ける行為、「貯蓄」は資産を蓄えること全般を指します。
- 2024年の日本の平均貯蓄額は1世帯あたり約1,800万円(総務省調べ)といわれていますが、中央値では約1,000万円未満と格差があります。
貯蓄の日の過ごし方・関連行事
この日は、自分の家計や貯蓄習慣を見直す良い機会です。
家計簿アプリを使って支出を分析したり、投資や節約の勉強を始めるのもおすすめです。
現在では老後2000万円ではなくインフレで4000万円とも言われています。
銀行や保険会社などでは、この日に合わせて「マネーセミナー」や「貯蓄キャンペーン」を開催することもありますので、興味があるものがあれば参加してみるのもいいかもしれません。。が商品をすすめられる場合はよく調べてからにしましょう!
また、家庭で子どもと一緒に「貯金箱」を作ったり、「おこづかいの使い方」を話し合うのも有意義な過ごし方です。
↓小学生娘が使っているお小遣い帳です。シンプルかつもらった時の心得などの書かれていて毎年購入しています↓
まとめ
10月17日の「貯蓄の日」は、将来に備えてお金の使い方を見つめ直すための大切な記念日です。
収穫の秋に「実りを貯める」精神を思い出し、日々の暮らしを少しずつ豊かにしていきましょう。