※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
「キュレーション」という言葉を聞いて、すぐに説明ができますか?
分かるようで分からない、しかも次々と登場していくIT用語。
業界について勉強し始めたばかり!という方にも分かりやすいようにまとめました。
これで「キュレーション?聞いたことはあるけどよく知らない」から卒業しましょう!
今回は、キュレーションについて解説したいと思います。
キュレーションとは
キュレーションとは、”選別して公開する”という意味で使われている言葉です。
由来は、主に美術館や博物館などで行っている、展示品を見やすく、わかりやすく展示できるように一定のテーマに沿った展示をそう呼ぶことからきています。
この選別を行う学芸員、鑑定士を「キュレーター」と呼んでいます。
キュレーションは、本来は単純に選別して公開するというより、“厳選した”というニュアンスが含まれます。
キュレーション自体は、決して悪い意味で使う言葉ではありませんが、たくさんの情報などから選別する際に管理者によって(悪い意味で)偏っていると思われているのが実情です。
実際に情報を利用する場合には、本来の“選別”という意味を意識して、自分自身で情報の取捨選択を行うことが重要です。
キュレーションサイト(メディア)
キュレーションサイトと呼ばれるウェブサイトは、そのサイトが特化している分野の記事や情報を厳選して紹介をしてします。
しかし、この選別は、サイトごとの管理者の趣味・趣向にいたるところが大きく、偏った情報や知識しか得ることができない可能性があります。
ただ、裏を返せば、自分の趣味・趣向にあったキュレーションサイトが見つかれば、常に自分が欲しい情報を得ることができるのです。
キュレーションサイトのビジネスモデル
最近キュレーションサイトは、ネットメディアにおける新しいビジネスモデルとして注目されており、たくさんのサイトが誕生しています。
その理由は、急速にWEBマーケティングの需要が高まっているため、たくさんのメリットを持つリキュレーションサービスの注目が集まっているためです。
インターネットの普及によって情報量はたくさん増えているため、個人が読むことができる情報量に限界が来ており、この問題を解決へと導くのがキュレーションサービスであると言われています。
少ない労力で、一つのジャンルを探すことが可能となれば利用者にとって非常に便利なものとなります。
これは利用者だけでなく販売する側も顧客を獲得することができるため、双方得をするという仕組みになっています。
今まで、ホームページやブログなどを中心に行われてきたアフィリエイトなどのビジネスモデルがそのまま転用でき、
さらに、サイトに訪れるユーザーの趣味・趣向が一致していることが多いため、より効果の高いマーケティングが期待できます。
キュレーションの類義語
キュレーションの類義語に、「スクリーニング」という言葉があります。
ふるいに掛けるという意味で、とてもよく似ている言葉ですが、こちらはキュレーションとは違ってまず悪い意味では使いません。
”スクリーニングした結果、これだけが残った”と言えば、きちんと目的に合うものだけを選別したことを表します。
「スクリーニングサイト」という使われ方をされる場合、キュレーションサイトとは違い、公平な目で見て厳選した記事、情報を載せているサイトだということになります。