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「だれたて(誰立精神)」の意味と使い方とは?元ネタはなんj?|例文

「だれたて(誰立精神)」の意味と使い方とは?元ネタはなんj?|例文

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インターネット掲示板で見かける言葉「だれたて(誰立精神)」についてご説明していきます。

普段インターネット掲示板を見ないという方は何を意味する言葉かわからないのではないでしょうか。

今回は意味や使い方といった基本的な事から、元ネタはなんjなのか?などと言った疑問にもお答えしていきます。

「だれたて(誰立精神)」の意味


「だれたて(誰立精神)」とは、「誰か立てるやろ精神」という言葉を省略したものです。

「スレッドのレス数がいっぱいになってしまった時に次スレを立てる必要があるが、自分が立てなくてもきっと誰かがすぐに立ててくれるでしょう」

という他人任せのニュアンスを多く含んだ言葉なんですよ。

「だれたて(誰立精神)」の使い方

「だれたて」はインターネット掲示板で使われている言葉です。

スレ数が1000件などと決まっているスレッドが多く、専門的な事柄について語るスレッドでは「次スレを立てるのは970を踏んだ人」「980を踏んだ人」などとルールが決められている事も多いです。

ですが 規制で立てる事が出来なかったり、自分がその番号を踏んだことに気づいていない場合なかなか次のスレッドが立たない事があります。

そんな時そのスレッドで実況していた人たちが使うのが「だれたて」という言葉なんですよ。

「だれたて(誰立精神)」の例文

  • 来月の海行く計画だれたてー?
  • 飲み会の計画ってだれたてだっけ?
  • もうこのスレッド終わるね、次スレだれたてー

「だれたて(誰立精神)」の元ネタはなんj?

「だれたて(誰立精神)」という言葉は2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)の「なんj」で生まれたと言われています。

全盛期のなんjは人も多く、スレッドの進行も早かったので次に誰がスレッドを立てるのかはかなり重要視されていました。

この言葉が生まれた背景には、「自分がスレッドを立てている間に誰がが立てたら重複してしまう」という気持ちや、単純にスレッドを立てるのが面倒くさい。立て方を知らないという様々な気持ちがあるんですよ。

だれたての状況になり、実際に同時に多くの人が次スレッドを立ててしまい元のスレッドに居た人が分散してしまったという事もあります。

まとめ

自分がやらなくても誰かがやってくれる、という日本人ならではの気持ちから生まれたネットスラングが「だれたて」なんですね。

インターネット掲示板だけではなく一部ではSNSなどでも使われていますが、やはり掲示板で使われるのが多い言葉となっており、普段掲示板を見ないという人にはその意味が伝わりにくい言葉なのでご注意くださいね。

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