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SNSなどでもよく使われていた「ディスる」という言葉ですが、正しい意味や使い方はどういうものなのでしょうか。
今回は「ディスる」の意味や使い方、語源や誰が言い出したのかなどの詳しい事までご紹介いたします。
ディスるはもう死語なの?という疑問にもしっかりお答えしていきます。
ディスるの意味
「ディスる」は「相手の事を非難・侮辱する、けなす」という意味があります。
ネガティブな意味の言葉で、誰かのミスに対して悪口を言ったり、人間性そのものを否定したりという悪い意味を強く持つ言葉なんですよ。
ディスるの使い方
「〇〇をディスる」という使い方の他にも、受動態として「ディスられた」という使い方もできます。
「ディスる」の「ディス」の部分はそのまま変えずに「る」の語尾だけを変えて使われることが多いです。
ディスるの語源
尊敬という意味の「respect(リスペクト)」という英単語に、否定の接頭語である「Dis(ディス)」を付けた「Disrespect(ディスリスペクト)」が語源だと言われています。
リスペクトという単語はよく耳にすると思いますが、ディスるの語源がそこにあるとは驚きですね。
ディスるは誰が言い出した?
1980年代の終わりごろにアメリカで活動するラッパーが「Disrespect」を省略し、「Dis」として使うようになったのが始まりとも言われています。
アメリカから日本のラッパーへとその言葉が伝わり、ネットスラングとしても使われるようになったそうです。
ディスるという言葉が伝来した当初は「ラップバトルにおいて相手の事を侮辱・非難する」というラップバトル限定の言葉だったんですよ。
ディスるを流行らせたのは誰?
「ディスる」は2007年に大人気だったバラエティ番組「リンカーン」がきっかけで広く周知されたともいわれています。
番組内に登場した「練マザファッカー」というヒップホップグループが「ディスる」を多用していたことで番組の視聴者にもその言葉が浸透し、ラップバトルやネット以外でも使われるようになったんだとか。
ディスるはもう死語?
言葉の発生が1980年、大流行したのが2007年という事でかなり長い歴史を持つ言葉ですが、死語ではなく現在も普通に使われている言葉です。
ですが今の若い世代には「ディスる」という言葉自体を知らないという人が増えてきているのも事実です。
死語ではありませんが、あまりに多用してしまうと古い人だと思われてしまう可能性も僅かながら存在します。
まとめ
人を非難するという強いネガティブな意味を持つ「ディスる」という言葉。
例え誰かからディスられたとしても、自分は相手をディスることのないよう、気を付けていきたいですね。
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