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中小企業診断士は2016年の取りたいビジネス関連資格で1位をとるほど人気の資格になっています。
しかし取得を目指す人の中で働きながら勉強をしている人がほとんどといえるでしょう。
今回は企業に勤めながら独学で中小企業診断士を取得したというSさん(35)に働きながらでの独学勉強法などについて聞いてみました。
中小企業診断士を取得するためにした勉強計画は?
私は、サラリーマンとして企業に勤務していますので、仕事をこなしながら勉強していたということになります。
中小企業診断士を取ろうと思ったきっかけとしては、近い将来、私は独立開業を考えているためです。
その時に、取っておいた方が良い資格であると思ったから挑戦しました。
経済的にもそれほど余裕などありませんでしたので、自分の力で勉強することにしました。
この資格をとるためには、実に様々な分野の勉強が必要になってきます。
ですので、やみくもに、すべてを網羅しようとしても、なかなかうまくいきませんでした。
そこで、自分で計画を立てて、無理のないような勉強時間にすることにしました。
1日に一教科をずっと勉強していると、行き詰まったりしたり、他の教科の勉強が間に合わなくなったりしてしまいますので、1日に、2.3科目くらい勉強するようにしていました。
そうすることにより、適度に他の科目を取り入れることができますので、良い気分転換にもなりますし、効率も上がって行きます。
また、科目によっては時間のかかるものがありますので、そのような科目については、早いうちから勉強するようにしていました。
暗記ものは後半に回すように計画
あと、暗記が必要になってくる科目に対しては、それほど急いで勉強しなくても、後で勉強する方が、よいと感じたので後回しにしました。
最初に暗記ものをやってしまうと、結局試験が近くなってきたころには忘れてしまっていて、また、暗記し直すという非効率なことになってしまうので、暗記ものは後半に回すように計画しました。
暗記ものはとくに、何回も書いて覚えるということが個人的には有効だと思います。
頭に詰め込むというイメージよりは、とにかく書いて覚えてしまうというイメージの方が、後々記憶が長持ちすると感じています。
また、テキストと問題集は、両方をセットで使うと効率よく勉強できますし、頭の中にも入っていきます。
テキストでまず、一単元の勉強をしていくのですが、それが終わったらすぐに、問題集を解いていました。
そこでわからないことがあれば、すぐにテキストに戻ってを繰り返していました。
私の勉強法はシンプルですが、気に入っています。
中小企業診断士の仕事はあるのか
中小企業診断士は、これからの未来においても、需要の高い仕事であると言えます。
また、社会的な認知度も高まっていることや、AIの普及に対しても、AIではできないコミュニケーションスキルや、概念化能力を強みにしていけますので、この先の仕事もますます増えてくる分野であります。
コミュニケーション能力をしっかり磨いていけば、活躍の場は、大きく広がっていく、そんな資格になりますので、取って損になることはない注目の資格であると言えます。
まとめ
今回は中小企業診断士について紹介させていただきました。
資格取得は決して簡単ではありませんが、この資格があることで、キャリアアップには間違いなく有利になりますし、取得して損はありません。
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