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「Fラン(Fランク大学)」の意味とは?偏差値はどこからを言うの?

「Fラン(Fランク大学)」の意味とは?偏差値はどこからを言うの?

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大学の話になると聞こえてくる「Fラン」「Fランク大学」という言葉についてご説明していきます。

聞いたことはあっても本当の意味やどこからの偏差値の大学を指すのか、わかっていない人も多いかと思います。

今回は「Fラン(Fランク大学)」についてその意味はもちろん、偏差値のどこからが「Fラン(Fランク大学)」と呼ばれるのかについてもご紹介いたします。

「Fラン(Fランク大学)」の意味

大学

「Fラン(Fランク大学)」とは、Fランク大学という言葉を省略したもので日本にある大学の中で最もレベルが低く入学しやすい大学を指す言葉です。

2000年に河合塾という塾が大学のランク付けに「F」というランクを追加したことから、そのランクに該当する大学をまとめてFランと呼ぶようになり、学生世代の若者を中心として広く普及していきました。

「Fラン(Fランク大学)」の偏差値はどこから?

偏差値という面で「Fラン(Fランク大学)」を表す場合は「偏差値50未満」が基準になると言われています。

偏差値としては低いですが立派な学歴となるため、「Fランだから悪い」「Fランだからダメ」という事はありません。

「Fラン(Fランク大学)」のメリット

卒業がしやすい

設定されている講義の内容が他の大学に比べて低めに設定されている事が多いので、比較的単位が取りやすく、卒業しやすいというメリットがあります。

単位取得後の空いた時間を留学や資格の勉強など自分の興味のあることに使えるのもメリットと言えるのではないでしょうか。

入学しやすい

高校の授業で一定の成績さえとっておけば「指定校推薦」という方法で入学できるケースが多く、比較的入学しやすいのもメリットの一つです。

大学受験のために多くの時間を割きたくないという人にとってはまさにうってつけの大学といえますね。

「Fラン(Fランク大学)」のデメリット

授業レベルが低い

Fランク大学は入学しやすいということもあり、50以上の偏差値を持つ大学に比べて授業全体のレベルが低く設定されています。

本格的・専門的な知識は身につかない可能性があり、授業レベルが低い事から身が入らずついつい遊んでしまうというデメリットもあるんですよ。

イメージが悪い

Fランク大学に入学しても真剣に授業を受けている人はもちろん居るのですが、世間一般から見たFランク大学のイメージはかなり悪くなっています。

サークル活動しているだけ、専門知識は身につかないなど悪い評価が先行してしまっています。

世間の評価なんて気にしないという方にはデメリットではないですが、気にするという人の方が大半なのではないでしょうか。

まとめ

あまり良いイメージではないFラン、Fランク大学ですが勉強ではなく「大学生」という生活を謳歌したいという人にはぴったりなのではないでしょうか。

サークル活動はもちろん、バイトや資格勉強など自分の時間をしっかりと確保することが可能なため将来の夢に向かって独自に頑張りたいという人はあえてFランを選ぶのも1つの手段かと思います。

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