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元々会社員として働くときの教養としてFP(ファイナンシャルプランナー)3級を取得していました。
この先のキャリアアップや転職により生かせるように、よりステップアップしたFP2級を取得しました。
ここでは、独学でのおすすめの勉強法と、FP資格は転職の際に直接プラスとなるのか?などFP2資格についてお話したいと思います。
独学で資格を取得するためのおすすめ勉強法やテキスト
ファイナンシャルプランナーの問題集は数多く出版されていますが、もともと幅広い出題範囲が設定されている試験です。
科目ごとに全てをきっちり勉強するのは効率が悪く合格までに時間がかかります。
私はファイナンシャルプランナー協会のホームページに公開されている過去問を2~3回分印刷してとりあえず全部回答していきました。
この試験は元々世の中のルールや常識として知っている内容も多く含まれているので、人によってはあまり勉強が必要ない科目もあります。
それを洗い出していくことが目的です。
実際に解いてみると、「不動産」「相続」のあたりが苦手だということが分かりました。
普段接することの無い分野で法律に関係する問題が多く、過去問で解けなかった問題をノートにまとめて一気に暗記しました。
仕事があり家で机に向かって勉強をする時間がなかなか取れなかったので、過去問と平行してインターネット上のサイトで休憩中などに勉強をしていました。
FP2級ドットコム、というページを特に良く利用していました。
こちらでも過去問が解けるのと、一問一答のような短時間でも勉強できるコンテンツがあります。
通勤中や、仕事がある日も寝る前にベッドで5分、といったように隙間時間で反復学習をすることで暗記が必要な部分は十分に対策が出来ました。
FP資格は必要ない?
ファイナンシャルプランナーの資格は、就職に直結するかどうかネット上でも議論になっていることが多いです。
例えば新卒で就職する時なら3級でアピール材料になることもあります。
ただ社会人として転職をするときには2級であっても直接プラスにならないというのが実際の印象です。
1つの分野に特化した資格ではないので、即戦力が求められる転職市場では実際の実務経験やキャリアがある人には敵いません。
あくまでも仕事を得るのは自分のキャリアやスキルであって、ファイナンシャルプランナーは自分の経歴に説得力を持たせる1手段に過ぎませんでした。
FP資格を活かすためにすること
では何故私がファイナンシャルプランナーの資格を取得したのかというと、自分の転職したい業界が定まってなかったことが一番の理由です。
例えば不動産業界に転職する、と決まっているなら宅地建物取引士を取るほうがよっぽど有効です。
ファイナンシャルプランナーを取る上で一番のメリットは、浅く広い範囲の勉強が出来ることです。
難易度もそこまで高い資格ではなく、今就いている仕事と平行して取得が可能です。
勉強していく中で、就職先が不動産に寄ってきたなら宅建にシフトできます。
金融業界に絞りたくなったら2級で基礎知識の部分は押さえることが出来ます。
またどの会社に就職しても営業、人事、総務といった必ず関わってくる部署の業務の基礎知識を抑えておくことが可能です。
3級ですとどうしても実務レベルまでは足りないので転職時に方向性が決まっていないのであれば2級まで取ってしまって損はないです。
これを足がかりに実際自分が就職した業界で有効な資格をとってダブルライセンスにしたいと考えています。
まとめ
浅く広くが特徴のファイナンシャルプランナー。
決まった分野での強みが無い時にまず狙ってみるのには最適な資格でした。
ここからダブルライセンスを狙ってキャリアアップを目指します。