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SNSをはじめとして多くの場所で使われている「ガチ勢」という言葉の意味についてご存知でしょうか？
今回は「ガチ勢」の意味や使い方といった基本的な事はもちろん、エンジョイ勢やオタクとの違いについてもご説明いたします。
ガチ勢の意味
「ガチ勢」とは「一つの物事に集中して取り組んでいる人」「一つの事柄について並々ならぬ知識や熱量、情報を持っている人」という意味の言葉です。
読み方は「がちぜい」と読みます。
ガチ勢の使い方
「ガチ勢」は元々はゲームをとことんやりこんでいるプレイヤーを指して使われていた言葉ですが、昨今ではゲームだけにとどまらず、様々なシーンで使われています。
ゲームにおいてはやりこみ時間はもちろんのこと、内容の考察なども含めまるで「研究」のようにゲームをプレイしている人を指して使われていたんですよ。
現在ももちろん現役の言葉として使われており、オンラインゲームやソシャゲの界隈において多く使われています。
自分自身を指して「俺〇〇ガチ勢なんだよね」と使う場合もありますが、「あの人まじで〇〇ガチ勢じゃない？」などのように相手の本気度や知識量に対して使われる事も多い言葉です。
「エンジョイ勢」「オタク」との違い
エンジョイ勢
「エンジョイ勢」とは主にゲームの界隈で使われている言葉であり、「勝ち負けにこだわることなく、ゲームをプレイすること自体を楽しんでいる人達」という意味の言葉です。
ガチ勢とは真逆の位置に置かれている言葉とも言え、オンラインゲームではガチ勢とエンジョイ勢のトラブルが起こることも珍しくありません。
SNSなどでゲーム友達を募集する際に「ガチ勢です」「ガチ勢お断り、こちらエンジョイ勢です」などと書かれていることもあり、プレイスタイルの目安としても使われている言葉なんですよ。
オタク
一つの物事に対して並々ならぬ熱情を注いでいるという点では同じですが、オタクと比べるとガチ勢は「ゲーム界隈」の全力プレイヤーという事になります。
ガチ勢がゲームなのに対し、オタクはアイドルや電車など幅広いジャンルの中から１つを取り上げ、時間を忘れるほど熱中している人を指す言葉なんですよ。
ゲームガチ勢は「ゲームを全力プレイする人」という印象を持ちますが、ゲームオタクというと「レトロゲームを集めている」や「特定の分野のゲームにのみハマっている」という印象を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
まとめ
どちらかというとゲームやオンラインゲームの世界で使われることの多いガチ勢。
ガチ勢を極めるとeスポーツなど競技としても極めることが出来る世界なんですよ。