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スマホの普及率が高くなった時に使われていた「ガラケー」という言葉を覚えているでしょうか。
今回は改めて「ガラケー」についてその意味や由来、誰が言い出したのかなど基本的な事から解説していきます。
スマホとの違いやガラホについてもご説明いたします。
「ガラケー」の意味
「ガラケー」とは、「ガラパゴス携帯」という言葉を省略したもので、1990年代終盤から2000年代初めにかけて多く販売・流通した携帯電話端末を指す言葉です。
ガラケーという言葉は日本で作られた言葉であり、日本湖屋内でしか使われていません。
スマホを使うようになった人達が、旧式ともいえる携帯電話を「ガラケー」と呼び、どこか小馬鹿にするという意味も含んだ言葉なんですよ。
「ガラケー」の由来
周辺を海に囲まれ、その島にしかない独自の生態系となっている「ガラパゴス諸島」が「ガラケー」の由来となっています。
おサイフケータイや赤外線通信など、日本ならではの携帯電話機能が発達した事から、日本独自の機能をガラパゴス諸島に例えたものなんですね。
「ガラケー」は誰が言い出した?
「ガラケー」や「ガラパゴスケータイ」という言葉を最初に言いだしたのは誰かというのは実は判明していません。
日本国内で独自の進化を遂げていた携帯電話の代わりにスマートフォンを売りたい販売側が作り出した言葉という説や、2010年にシャープから発売された「ガラパゴス」という端末から広まったという説など様々です。
「ガラケー」と「スマホ」の違い
「ガラケー」と「スマホ」の違いはその機能や搭載しているOSにあります。
「ガラケー」の主な機能は電話であり、無線通信を使用してメールの送受信やインターネットの閲覧が出来ます。
それに対してスマホは、小さなパソコンに電話機能が追加されたものであり、中に搭載されている頭脳は全世界共通の「iOS」というものです。
電話中心の機器なので充電の持ちという点ではガラケーに軍配が上がりますが、その他の機能や拡張性などの面においてはやはりスマホに軍配が上がります。
「ガラホ」って何?
「ガラホ」とは、ガラケーの使い勝手の良さとスマートフォンの機能を併せ持つ進化型の携帯電話を指す言葉です。
ガラケーは3G回線を使用していましたが、ガラホはスマホと同じ4G回線を使用しています。
スマホのようにストアから自由にアプリをダウンロードして拡張するという自由性はありませんが、ガラケーの形状や使用感に慣れている年配の方などに多く選ばれているんですよ。
まとめ
スマホの定着率が増え、一般的に定着したのが「ガラケー」という言葉なんですね。
ガラケーにはガラケーの良さがありますが回線の問題でやむなくスマホに替えたという人も多いのではないでしょうか。