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「抱負」の書き方と例文一覧!(仕事・学生・新入社員・転職・昇進・今年の抱負)

「抱負」の書き方と例文一覧!(仕事・学生・新入社員・転職・昇進・今年の抱負)

社会人になり、企業などで働くと、色々な場面で挨拶をします。

「抱負」を述べるのもその一つです。

よくあるのが、新入社員などの紹介で、社内報に写真や「抱負」となるコメントが掲載されるというものです。

また、朝礼などで1分スピーチを行い、その時に「抱負」を述べるということもあります。

このような時に自信を持って発表できる「抱負」があるといいですよね。

今回は、「抱負」の書き方と例文一覧!(仕事・学生・新入社員・転職・昇進・今年の抱負)についてご説明いたします!

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「抱負」とは

抱負
「抱負」は「心の中に持っている決意や計画」という意味です。

「ほうふ」と読みます。

「負けを抱く」という一見ネガティブそうな字を書きますが、むしろ意味はポジティブです。

「抱」は「心にいだく」、「負」は「たのみとする」という意味があり、心に抱いているたのみとすること、つまり心に持っている決意や計画ということを表します。

新年や入社式など、節目となる時に「抱負」を述べることで、周囲に向けて、また自分自身に向けても決意を表明して気持ちを引き締めます。

>>「抱負」の意味とは?語源や「目標」との違いを解説!|類義語・例文

「抱負」の書き方

抱負の書き方

「抱負」は、年の初めや、入社した時、転職した時など、新しい環境になった時によく発表する機会があります。

  • やる気を伝えて周りの人に信頼してもらえる。
  • 自分の目標が明確になりモチベーションが上がる。
  • 目標達成のため仕事を頑張るので、収入アップや昇進をする。
  • 仕事が充実することで、プライベートもいきいき過ごせる。

など、「抱負」を立てることで、仕事や私生活に良い影響が出やすくなるものです。

「抱負」は人前で発表したり、社内報に載せられたりすることも多いですが、書き方のポイントは、なるべく具体的に書くということです。

当たり前ですが「頑張ります!」では漠然としていて聞いた方もイメージがわきません。

  • 具体的な数字を出す
  • 自分の弱みや悩みなどをどうやって克服するかを述べる

など、「この人はこれをしたいんだな」「これを目標にしているんだな」とはっきり伝わるようにするのがよいでしょう。

仕事の「抱負」

仕事の「抱負」は、ただ「頑張ります」だけでは、ぼんやりしすぎていて周囲の人の理解も得にくいです。

自分でも何を頑張ればいいのかわかりませんよね。

  • 「売り上げ○パーセントアップを目指す」
  • 「○○の資格を取得する」

といった風に具体的に述べましょう。

【例文】

  • 私の抱負は、個人の売り上げを昨年度より50%アップさせ、チーム全体の売り上げに貢献することです。
  • 私の抱負は、キャリアコンサルタント2級の資格を取得することです。

学生の「抱負」

学生の「抱負」は、入学や就職の面接などで聞かれることも多いので、伝わりやすく面接官の印象に残るようにしましょう。

学業のことや学生生活のこと、これから就きたい職業のことなど色々考えられますが、やはり「勉強を頑張りたい」などではなく具体的にすることが望ましいです。

  • 「○○の資格を取得したい」
  • 「○○についての知識を吸収したい」
  • 「○○の経験を社会に出てから活かしたい」

などがよいでしょう。

【例文】

私の抱負は、○年○月までにTOEICで○点以上をとることです。

卒業後は英語力を生かして通訳の仕事につきたいと思っています。

そのため、就職活動で自信を持ってアピールできるようにTOEICに挑戦したいです。

新入社員の「抱負」

新入社員は「抱負」を聞かれることが多いです。

まずは自己紹介、入社しての気持ち、そして「抱負」、上司や社員への挨拶(よろしくお願いします)といった順番にまとめるのが定番です。

また、「自信がありませんが」とか「みなさんにご迷惑をおかけすると思いますが」などのネガティブな言葉は使いすぎると印象が悪いものですから気をつけましょう。

【例文】

このたび○○課に配属となりました、○○と申します。

勤務初日で、とても緊張しています。

ですが、こうして○○社の一員として迎えていただいて、とても嬉しく思っております。

未熟者ですが、これから経験を積み、○○の業務を任せてもらえるよう頑張りたいと思っています。

どうかご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

転職の「抱負」

転職も、環境が大きく変わる節目ですからぜひ「抱負」を立てたいタイミングです。

転職して新しい会社に入社した後の例文です。

【例文】

本日よりお世話になります、○○と申します。

前職ではメーカーで営業をしておりました。

1日も早くこの会社の役に立てるよう、仕事を覚えて頑張りたいと思います。

ご指導のほどよろしくお願いいたします。

昇進の「抱負」

昇進後の目線から新たに具体的な「抱負」を述べます。

上司の推薦によって昇進するなどの場合も多いので、周囲への感謝も述べるとよいでしょう。

【例文】

このたび○○部○長を拝命しました○○です。

このような大役を賜りましたのは、ひとえに入社以来ご指導いただきました上司と、サポートしてくださった周りの方々おかげだと思っております。

これまでの経験を活かし、今後はより広い視野で仕事に取り組んでいく所存です。

どうぞよろしくお願いいたします。

今年の「抱負」

新年に述べる「今年の抱負」は、その年に達成したいことを述べます。

「ランニングをして体力をつける」とか「広い部屋に引っ越す」「10キロ減量する」などプライベートなことでもいいですし、もちろんスキルアップや昇進など仕事の抱負でもいいですね。

【例文】

私の今年の抱負は、家庭と仕事の両立です。

昨年結婚し、今年は子供も誕生する予定です。

家族と過ごす時間も大切にしつつ、仕事も疎かにすることがないよう、今まで以上に精進して参りたいと思っております。

まとめ

「抱負」は心に抱いている決意や目標のことです。

新年や入社、昇進など、生活や仕事の新たな節目を迎えた時に聞かれることがあります。

社内報に載ったり、1分スピーチなど人前で発表したりといった機会もあると思いますので、ぜひ周囲にアピールしたり、自分のモチベーションアップにつながるような具体的な「抱負」を考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。