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インタラクティブの意味とは?英語での使い方も解説!|例文つき

インタラクティブの意味とは?英語での使い方も解説!|例文つき

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「インタラクティブ」という言葉を聞いたことはありますか?

ビジネスの世界、特にITの世界で、よく聞く言葉になってきたと思います。

しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?

ここでは、その「インタラクティブ」という言葉について解説します。

「インタラクティブ(interactive)」とは?

「インタラクティブ」とは英語の「interactive」で、日本語で「相互作用の」や「対話式の」という意味の言葉です。

似たような言葉で「インタラクション = interaction」というものがあります。

これは「インタラクティブ」」の名詞形で、「相互作用」とか「対話式」という意味です。

「inter = 相互」と「action = 作用」が合わさって、できた言葉ですね。

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「相互作用の」「対話式」とは?

日本語で「相互作用」などと言われても、聞きなじみがなく、いまいちピンとこない方も多いかと思います。

「相互作用の」とは、つまり「一方的でない」という意味です。

例えば、テレビでニュースを見ているときは基本、一方的ですよね。

人が話しているのを聞くだけです。

それに対して一部のテレビ番組では、参加型となっていて、クイズに答えられたり、リアルタイムに質問して、それに答えてくれたりするものがあります。

これは「一方的ではない = インタラクティブである」ということになります。

ITの分野におけるインタラクティブ

IT の分野におけるインタラクティブとは、対話をするような形式で操作することを指します。

例えば、パソコンからの音声によるメッセージに対して、ユーザーが答える形で入力して操作を進めていくものです。

ユーザーが積極的に参加できるため、コンピューターを利用した学習教材にも使われています。

また、「インタラクティブ」の対義語は「バッチ処理」といい、コンピューターが自動で処理することを指します。

「インタラクティブ」の使い方

「インタラクティブ」とは、「相互作用の」という意味でしたね。

実際の使用例を見てみましょう。

  • インタラクティブなコミュニケーション
  • インタラクティブマーケティング
  • インタラクティブアート

などですね。

それぞれ詳細を見てみましょう。

インタラクティブなコミュニケーション

「インタラクティブなコミュニケーション」とは、お互いに作用し合うコミュニケーションを意味します。

一方的に情報を与えるのではなく、お互いに活発に意見を交換するようなコミュニケーションを指します。

お互いの意見を出し合い尊重しながら、よりよい結論を導き出そうという概念です。

インタラクティブマーケティング

「インタラクティブマーケティング」とは、マーケティング手法のひとつです。

ネットを介したコミュニケーションによって、顧客のニーズや趣向を把握し、活用するマーケティング手法を指します。

また、そのような広告の出し方を「インタラクティブ広告」と言います。

インタラクティブアート

「インタラクティブアート」とは、観客を巻き込むことで表現を成立させるアートのことで「参加型アート」とも呼ばれます。

モダンアートの新たな表現として、IT技術などと掛け合わせたものも多く出てきましたね。

英語でネイティブはどのように使う?

「インタラクティブ」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。

英語圏でも「interactive」として、そのままのニュアンス/意味で使えます。

ですが、英語で表現する際は「interactive services」とした方が、明確に伝わりますね。

実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。

「interactive」の英語例文

Ex 1) He is an interactive person.

(彼はインタラクティブな人です。)

Ex 2) The interactive design approaches has been developed for the aircraft.

(飛行機の設計にはインタラクティブ設計の手法が使われ、発展してきました。)

Ex 3) It was the interactive training.

(インタラクティブなトレーニングでしたよ。)

まとめ

いかがでしょうか?

ビジネスなどの場面で、耳にするようになってきた「インタラクティブ」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。

それらを通じて、「インタラクティブ」という言葉を理解できたかと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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