言葉の意味と使い方

「核心をつく」の意味とは?「核心」の使い方を例文つきで解説【類義語・対義語】 

「核心をつく」の意味とは?「核心」の使い方を例文つきで解説【類義語・対義語】 

「核心をつく質問」

「物事の核心をつく」

このように使われる「核心をつく」という言葉があります。

少しかたいイメージの言葉ですが、ビジネスシーンで、またニュースなどでもよく使われます。

この「核心をつく」とは一体どういう意味なのでしょうか。

「核心」という言葉の意味もあわせて調べてみました。

今回は、「核心をつく」の意味とは?「核心」の使い方を例文つきで解説【類義語・対義語】についてご説明いたします!

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「核心をつく」の意味

「核心をつく」は「物事の最も重要な部分をピンポイントに攻めること」という意味です。

「かくしんをつく」と読みます。

「つく」は「突く」と漢字でも書きます。

「核心」は「物事の中心となる大切なところ」という意味の言葉です。

その「核心」を「突く」ということですので、「本質を突く」という意味になりますが、特に本質的な急所を突くという意味で使うことも多いです。

「核心をつく」の使い方

「核心をつく」は、物事の最も重要なところをピンポイントに攻めるという意味で使います。

話や議論などの本質的なことに言及するとか、事故などの根本的な原因を追究する、また相手があらわにしていない本音を暴くといった時にも使います。

例文で確認しておきましょう。

【例文】

  1. 彼の意見は常に物事の核心をついている。
  2. インタビューで核心をつく質問をする。
  3. 彼の小説は、ユーモアに富みながらも核心をつくような言葉がちりばめられている。
  4. 彼女の核心をつく言動は、時に人に嫌われてしまうことがある。
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「核心」の使い方

「核心」は「物事の中心となる大切なところ」という意味です。

物事の本質、物事の中心ということで、「論理の核心」「事件の核心」など、さまざまなことについて使います。

「核心をつく」のほかにも「核心に迫る」「核心に触れる」「核心となる」などの使い方をします。

【例文】

  1. この本には人生の核心に迫る言葉が書かれている。
  2. あの事件の核心に迫る記事を発表する。
  3. 彼女の意見は問題の核心に触れるものだった。

「核心」と混同されやすい言葉に「確信」があります。

音が同じなので、いかにも間違いやすそうですよね。

  • 「核心」は「物事の中心となる大切なところ」
  • 「確信」は「物事の中心となる大切なところ。固い信念」ということで、これは全く違う言葉です。

わかっていても変換ミスをしてしまうことも多い言葉なので、ぜひ気を付けましょう。

「核心」の類義語

「核心」の類義語には次のようなものがあります。

  • 中心(真ん中。最も重要な位置にある物や人)
  • 中核(物事の中心にある重要な部分)
  • 本質(そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素)
  • 要(最も大切な部分)
  • 要点(物事の中心となるところ)
  • 骨子(全体を構成するうえでの重要な部分)
  • 主旨(考え・文章・話などの、中心となる事柄)
  • 主点(主要な点。要点)
  • ポイント(要点)

「核心をつく」の言い換え表現

「核心をつく」の言い換えには次のようなものがあります。

  • 本質をつく(物事の本質や重要な部分を指し示すこと)
  • ポイントをつく(物事の本質や重要な部分を指し示すこと)
  • 正鵠を射る(物事の急所を正確につく)
  • 本質をとらえる(物事の本質や重要な部分を指し示すこと)
  • ツボをつく(物事の本質や重要な部分を指し示すこと)
  • 痛いところをつく(弱点や不十分な部分を指摘すること)
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「核心」の対義語

「核心」の対義語には次のようなものがあります。

  • 外殻(外側の殻。外形を形作る輪郭)
  • 外郭(外側の輪郭。物事の輪郭)

また、「核心をつく」ということの反対の意味を表すなら

  • 的外れ(大事な点を押さえていないこと)
  • 見当違い(推測や判断を誤ること)
  • 筋違い(道理に外れたさま。見当違い)

などの言葉を使うとよいかもしれませんね。

まとめ

「核心をつく」は、物事の本質を突く、人の本心などをズバリと指摘するといっとたきに使う言葉でした。

ビジネスシーンでも様々な重要な場面で出てくることがある言葉ですので、ぜひ覚えておきたいですね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。