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ゲーム用語として使われている「紙」という言葉をご存じでしょうか。
昨今では若者言葉としても使われ始めていますが、今回はゲーム用語としての「紙」について意味や使い方など基本的な事からご説明していきます。
語源や類語についてもご紹介いたします。
「紙(紙耐久)」の意味
ゲーム用語の「紙(紙耐久)」とは、アイテムやキャラクターの能力が紙のように薄く、何の役にも立たないという意味の言葉です。
RPGからFPSなど様々なゲームにおいて使われていますが、現在ではゲーム用語の枠を飛び越えてSNSでも使われる若者言葉にもなってきているんですよ。
「紙(紙耐久)」の使い方
レア度は高いのに防御力がほとんど無いアイテムなどに対して「紙耐久」と使われるほか、使ったら減る耐久値が極端に低く1回使うだけで壊れてしまいそうなアイテムに対しても使われています。
若者言葉としては「紙のように薄く、すぐへこんでしまうメンタル」という意味で「紙メンタル」としても使われています。
「紙」の語源
ゲーム用語における「紙」「紙耐久」の語源となったのは、同じゲーム用語で「最上級」「最高」という意味の「神」という言葉です。
同じ読み方を持ちながらも全く正反対の意味になる言葉として「紙」が誕生したんですよ。
当初は「防御力」のみに対して格闘ゲームなどで使われていましたが、徐々に使われる範囲が広がり、防御力のみならず様々な低い能力を指して使われるようになりました。
「紙」の類語
「紙」と同様の意味で使われている言葉は「低スペック」や「チープ」「豆腐」などが存在します。
どのどれもが「性能が低い」という意味の言葉であり、アイテムはもちろんキャラクターのステータスに対しても使われています。
「紙耐久」だと弱いの?
「紙耐久」だから弱い、必要ないと一概に言う事が出来ないのが奥の深いところです。
「紙耐久」となっているものは、その他のステータスや能力で秀でている可能性があります。
数値が低い分他の部分に「メリット」となるものがあるという事ですね。
紙耐久をカバーできるほどの能力が隠されている場合も多々ありますので、数値だけですぐに必要ないと判断するのではなく、一度使用してみて決めるのがおすすめです。
まとめ
ゲーム用語としてだけではなく若者言葉としても使われ始めていますので、「紙メンタル」などの言葉はSNSで見かけたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
紙には紙ならではの良さや特筆すべき能力があるかもしれませんので、「なぜ紙耐久なのにレア度が高いのか」など他の面にも目を向けるようにしてみてはいかがでしょうか。