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マンション管理士・管理業務主任者の将来性と採用されやすさについて

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マンション管理士・管理業務主任者の将来性について

マンション管理士・管理業務主任者は、転職には大変有利な資格です。

資格をもっているだけで、応募できる会社の幅も広がり、就職にも有利になります。

主に、次のようなメリットがあり将来性があります。

1、高い専門性があり長い学習時間を必要とするレベルの高い資格

管理業務主任者試験は合格までに300時間ほど必要とされるレベルの高い資格です。

合格率は例年20~23%程度と大変難関資格で、このような難しい資格に合格することだけでも、優秀な人材とみなされます。

平均的に、3ヶ月から半年ぐらいはかかるので、勤勉な方として、面接でも高く評価されるところがよいところです。

2、不動産の高い専門性がある

管理業務主任者試験では、区分所有法や建築物の構造・設備といったマンション管理に必要な知識が認定されます。

そして、管理業務主任者を取得するということは、試験に合格しているため、マンション管理に専門性があるとみなされます。

マンション管理に関する知識を持っている求職者は多くなく、マンション管理会社では即戦力として期待できるので将来性が高いです。

3、管理業務主任者には独占業務がある

管理業務主任者には独占業務があります。

独占業務とは、管理業務主任者の資格を持っている人のみが独占的に特定の仕事をすることができるというものです。

管理業務主任者の独占業務は、

  1. 管理委託契約に関する重要事項の説明
  2. その関連書類への記名・押印
  3. 管理事務の報告です。

不動産の会社では不可欠な人材です。

大変ニーズの高い人材となります。

3、マンション管理会社では、事務所に一定数の管理業務主任者がいなければならないので求人が多い

マンション管理会社では、その事務所ごとに、30管理組合に1人の割合で管理業務主任者を置かなければならないと法令で定められています。

ですので、管理組合数に合わせて、この人材が必要となります。

大きな不動産会社なら、複数人が必要となります。

事務所にこの数未満の管理業務主任者しかいない場合、マンション管理会社は営業をできなくなってしまうため、管理業務主任者の確保が必要です。

将来の就職ではかなり有利になります。

将来性がある資格のため採用されやすい

管理業務主任者の仕事は将来性があるため、採用されやすいです。

国土交通省『平成30年度 住宅経済関連データ』によると、平成30年では10.7万戸もの新規マンションが竣工されています。

今後も毎年10万戸前後の新規マンションの竣工が予想されます。

というように今後もかなり求人が増えてくることが予想されます。

事務的な手続きだけなく、相手にとのコミュニケーションも必要とされるので、経験や実績も必要とされます。

まとめ

このようにマンション管理士・管理業務主任者は大変将来がある資格と言えます。

不動産は、今後日本でも注目されている業種なので、ますます資格も人気がでると予想されます。

【K.U(33歳)】

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