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スーパーなどでも商品として数多く見かける「コーンスープ」「コーンポタージュ」ですがその違いを理解しているでしょうか?
今回は「コーンスープ」と「コーンポタージュ」の違いについて詳しくご説明するのはもちろん、その発祥についても言及していきます。
「コーンスープ」と「コーンポタージュ」の違いとは?
同じ料理と間違えて覚えている人も多い「コーンスープ」と「コーンポタージュ」ですが実は少し違う点があるんですよ。
それはその「食感」にあります。
- コーンスープはさらさらとしたスープの中にコーンの粒が浮いているもの
- コーンポタージュはコーンの粒は裏ごしされており浮いていませんが、スープ自体にとろみがあるのが特徴
コンビニなどで購入することが出来るコーンスープは確かにさらりとしていますし、レストランなどで「コーンポタージュ」は何も浮いていないとろとろとした濃厚なものですよね。
発祥はどこ?
コーンスープ、コーンポタージュともに実はその発祥ははっきりとは判明していません。
日本人にとっては「洋風」の料理というイメージが強いコーンスープ・コーンポタージュですが、アメリカやフランスなどではほぼ見かけないほど影が薄い料理なんですよ。
缶詰のスープで有名なアメリカのキャンベル・スープにも一応ラインナップとしてはありますが、人気は下位となっているんだそうです。
コーンは諸外国では飼料として認識されており、日本のように野菜としての認識が薄いためあまり人気が出ないのではないかと考えられています。
「ポタージュ」という言葉自体はフランス語なので、フランス発祥だと勘違いしやすいのですが、日本で生まれた料理なのではないかという説が有力となっているんですよ。
というのも昭和35年に日本で発行された「スープの本」に、コーンポタージュに似たレシピが掲載されています。
ちょうど戦後復興が進んでいた時代、バターの優しい甘みとコーンの風味香るスープが開発され、広く人気となったのではないでしょうか。
まとめ
ポタージュやスープといえば、まず最初に「コーンスープ」「コーンポタージュ」が思い浮かぶほど日本人に愛されていますよね。
スープならではの具材の食感を楽しんだり、ポタージュならではの柔らかなトロミを楽しんだりと寒い季節にはぜひお好きな方でコーンの美味しさに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
コーンポタージュはアイスとのコラボレーションで一躍話題にもなりましたので、アイスとポタージュの調和を楽しんでみるのもいいですね。