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「コミケ」とは?何の略?何があるかやいつから始まったのかなど解説

「コミケ」とは?何の略?何があるかやいつから始まったのかなど解説

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夏と冬、メディアで取り上げられることも多い「コミケ」。

長蛇の列となっている映像を見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「コミケ」について意味や何の略かという基本的な事から、コミケには何があるの?いつから始まった?などの疑問についてもご説明していきます。

「コミケ」とは

「コミケ」とは「コミックマーケット」という言葉を省略したものです。

世界でも最大規模を誇る「同人誌即売会」がコミックマーケットであり、毎年夏と冬の2回開催されています。

>>「同人誌」の意味とは?漫画のこと?「同人系」は?|例文

コロナ禍で開催が断念されていた中、2021年の12月には2年ぶりに開催され様々なメディアでもその状況が報道されていました。

遠方の人は前入り(前日に東京に来て宿泊)したり、始発電車に乗り会場へ向かったりと販売側も購入側も気合が入っているイベントなんですよ。

「コミケ」には何があるの?

世界最大規模の「同人誌即売会」なので、個人サークルがオリジナルで作成した同人誌が購入できます。

プロの作品ではなく、あくまでもファンが作った二次創作の作品との出会いの場であり、ファン同士の交流の場としても使われています。

またコスプレ参加も可能で、素晴らしい出来栄えや美しいコスプレイヤーの周りにはカメラを持った人達が集まって撮影会なども開かれているんですよ。

もちろんアマチュアだけではなく、昨今では企業出展のブースも増えており、コミケでしか購入することの出来ないグッズが販売されることが多いので、企業ブースも長蛇の列となっています。

「コミケ」はいつから始まった?

コミケが初めて開催されたのは1975年の冬です。

参加サークル32、参加者数700人程度の小さなイベントでその参加者の多くが女子中高生だったと言われています。

自分で考えた創作漫画の即売会といった面が強く現在のコミケとは少し意味合いが異なるものだったようです。

その後、1977年の夏に行われたコミケでは参加者が2000人と飛躍し、どんどんとその規模も大きくなっていきます。

1978年のコミケあたりからコスプレで参加する人が現れ始めました。

1989年の夏のコミケから来場者数は10万人を超え、長蛇の列が見られる光景も多くなりました。

2019年冬のコミケでは参加サークル数が3万を超え、参加者総数はなんと75万人に。

現在では夏と冬の風物詩になっているのがコミケなんですよ。

「コミケ」参加時の注意点

夏コミケ

毎年夏のコミケは猛暑に見舞われるのが通例となっています。

開場待ちで屋外に並ぶこともあるので暑さ対策は完ぺきにしておきましょう。

毎年多くの人が熱中症になっています。

飲み物は多めに持参、ネッククーラーなどコンパクトな冷房器具を持参するなど過剰だと思える程の対策をしていくことで自分の身を守り、楽しく参加することができます。

冬コミケ

夏とは逆に寒い時期に開催されるので、冬コミケは寒さへの対策が必要となります。

屋内イベントだから、と甘く見ていると予想外に外にいる時間が長くなり風邪を引いてしまう事もあります。

ベーシックなカイロはもちろん、USB充電できるカイロをモバイルバッテリーと一緒に持ち歩くことで暖を取りやすくなります。

まとめ

オタクによるオタクのためのオタクイベントとして知られているコミケ。

自分が知らない視点から作られた素晴らしい作品との出会いの場でもあります。

同人誌と聞くとBLなどがイメージされますが、それ以外の本も充実しているので気になっている方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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