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KPという言葉をご存じでしょうか。
知らない人が見ると単なる英語ですが、実は略語なんですよ。
今回はKPとはいったいどういう意味を持つ言葉なのか、なんの略なのかといった基本的な事はもちろん、使い方や元ネタまで詳しくご紹介していきます。
KPの意味
「KP」とは、お酒を飲む際の「乾杯!」の掛け声という意味の言葉です。
読み方は使われているアルファベットをそのまま「けーぴー」と読みます。
KPってなんの略?
KPは乾杯を「KanPai」とローマ字表記した場合の「K」と「P」を取ったものです。
KPの使い方
「KP」は、主に動画の生配信中で使われています。
配信者が視聴者と一緒にお酒を飲むタイミングで言ったり、視聴者がチャット欄に「KP」と打つというのが通常の使い方です。
TikTok内では推しに対する愛情などを表現するパフォーマンスとして知られる「志は高く~、愛情は深く~」というセリフ回しとともに使うのが基本の形として知られています。
また動画だけではなくリアルコミュニケーションでも使われていますよ。
アルコールだけではなく全ての飲み物に対して使う事が出来るため、若い世代の飲み会や飲食の場において乾杯の音頭が「KP」であることも少なくありません。
KPの例文
- はい皆飲み物持ったー?KP-!
- 見ている皆も僕と一緒に飲みましょう!KP!
- 全員揃ったらKPするよー。
KPの元ネタ
スティッカムというライブ配信サイトの配信者である「相沢さん」が使用していたことが始まりとされています。
そこから徐々に広がり始め、ニコニコ生放送主である「ウナちゃんまん」という方も使い始めたことにより若い世代に一気に広まったんだとか。
KPの類義語
カントゥーヤ
こちらも同じく「乾杯」という意味を持つネットスラングです。
人気YouTuberである東海オンエアというグループが使用したことにより若者世代を中心に広まり、2018年にはインスタグラムの流行語大賞にも選出されました。
KPはもう古い?
一部若者世代にはもう古いと思われているKPですが、ホストクラブなどでのコールで使用されていたり、配信内ではまだ現役で使われています。
一概に死語とは言えませんが、乾杯の音頭というよりもTikTokのフレーズとして認識している世代が増えてきているのも事実なんですよ。
まとめ
若者世代を中心に乾杯の音頭として知られているKP。
リアルでも使えますが、ビジネスシーンなどではKPという言葉自体を知らない人が多いため、楽しい飲み会の場がシラけてしまう可能性が。
もちろんビジネスシーンや目上の人と一緒の場合は使えませんので、ネット上で配信者と乾杯!を楽しみたいときに使うのが無難です。
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