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ネットなどで多く使われているスラングの1つに「草生える」というものがあります。
単に「草」と表記されることもありますよね。
今回はそんな「草」「草生える」について意味や使い方といった基本的な事からご紹介いたします。
草のの元ネタや最上級の進化系まで詳しくご説明していきますよ。
草・草生えるの意味
「草・草生える」とは「笑い」「(笑)」を表す言葉です。
「草」は古くからネットスラングとして使われており、単純に「面白い」という意味はもちろんですが、嘲笑や皮肉といったマイナスの意味で使われることも多い言葉です。
三省堂から出版されている新国語辞典の第6版にも掲載されているほど広く認知されている言葉なんですよ。
草・草生えるの使い方
「草・草生える」は主に文末につけて使われる言葉です。
自分自身が面白いと感じたことを書き、その文末につけるのが一般的な使い方です。
また動画へのコメントやX(Twitter)のポストへのリポストなどにも多く使われています。
草生えるの元ネタ
誰が使いだした、ここから流行りだしたというのは残念ながら明確にはなっていませんが、元ネタとなるのは「なんJ」や「ニコニコ動画」という説があります。
海外のゲームも盛んにプレイされるようになってきた時代、ゲーム内チャットはまだ日本語対応していないものの方が多かったんです。
そんなチャット欄で「面白い事・笑える事」を「warai(笑い)」と表現していましたが、これがどんどん省略されて現在のような「w」になったんです。
これがニコニコ動画のコメント欄で多用されるようになり、「wwwwwww」が弾幕で流れる様子がPCの画面に草が生えたように見えることから「草生える」「草」という言葉が誕生したと言われているんですよ。
草・草生えるの進化系やその最上級は?
草・草生えるには数多くの進化系となる言葉が誕生しています。
今こうしている現在も新しい派生語が誕生しているのではないでしょうか。
その笑いのスケール感を表そうと、言葉の規模がどんどん大きくなっていく様子を見るだけでもとても面白いんですよ。
草不可避
笑ってしまうことを抑えきれないほど面白い、という意味を持つネットスラングです。
草生えるの次の進化系として位置している言葉なんですよ。
草超えて森
草が生えすぎてもはや森のようになってしまうほど面白い、という意味になります。
草を生やすだけでは到底この面白さは表現できない!という時に使われる言葉です。
大草原不可避
「だいそうげんふかひ」と読み、「草を生やしてはいけないことは分かっているけれど、どうしても笑いをこらえきれない」「爆笑必至」などという意味があります。
大爆笑はもはや避けられないほど面白い事に出会ったときや動画を見た際に使われる「草生える」の最上級の言葉なんですよ。
まとめ
面白いシーンはもちろん、、手軽に出来る返信ということでX(Twitter)で使われることも多くなったネットスラングです。
軽いニュアンスを多く含んだ言葉ではありますがSNSや動画コメントで使う分には理解してくれる人も多いので問題はないのではないでしょうか。