「邁進」と「精進」の意味と使い方!ビジネスシーンでの例文は?

「邁進していきます」「精進いたします」

このような表現を見聞きすることがありますよね。

たとえば横綱の昇進伝達式の口上などでもよく使われる言葉です。

この「邁進」や「精進」は堅苦しい感じの表現ですが、ビジネスシーンでもよく使われるんですよ。

あまり使ったことがないという人や、二つの言葉の違いはわからないけれどなんとなく使っているという人もいるかもしれませんね。

ぜひ確認しておきましょう。

今回は、「邁進」と「精進」の意味と使い方!ビジネスシーンでの例文は?についてご説明いたします!

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「邁進」の意味

まず「邁進」から確認していきましょう。

「邁進」は「まいしん」と読みます。

「邁」は「萬」が入った漢字なので、「まんしん」と読み間違えている人も多いですから気を付けましょう。

「邁進」の「邁」は「どんどん進んでいく」「他を越して先へ出る」という意味の漢字です。

「進」は「進む」ですね。

この二つの文字が合わさった、「邁進」は「まっしぐらに突き進むこと」という意味です。

目的に向かって、迷いなく一生懸命に進むことを表しています。

「精進」の意味

「精進」は「しょうじん」と読みます。

「精進」には四つの意味があります。

  • 仏道修行に専心すること。
  • 一定の期間、行いを慎み身を清めること。
  • 肉食を断って菜食をすること。(「精進料理」の「精進」はこの意)
  • 一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力すること。

上の三つは仏教において使われることが多く、日常で「精進します」などと使われる場合は、四つ目の意味であることがほとんどです。

「精進」はもともとは仏教用語です。

語源はサンスクリット語の「戦う」「勇敢さ」の訳語で、「精進」は苦しみと戦う、つまり苦しみをなくすために勇敢に立ち向かう努力のことを表していました。

それが転じて仏道に専心することや、身を清めることを意味するようになりました。

また、仏教以外でも一生懸命集中して努力することの意味で使われるようになりました。

「邁進」と「精進」の使い方

「邁進」と「精進」はどちらも「~します」「~いたします」「~いたす所存です」などとして使います。

どちらも「一生懸命やる」という意味の言葉ですが、「邁進」と「精進」では意味が少し違っています。

「邁進」は「恐れずに突き進む」という意味です。

勢いを持って、前へ前へと進んで行く感じが表れていますね。

「精進」は「精神を集中して励む」という意味です。

一生懸命、ひたむきに取り組むという感じが表れています。

「やる気をだしてどんどんやります!」というときは「邁進」、「努力をして、集中して取り組みます」というときは「精進」を使うというように、状況に応じた方を使い分けるようにしましょう。

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ビジネスシーンでの例文は?

「邁進」「精進」の意味はおわかりいただけたかと思います。

この「邁進」と「精進」は、ビジネスシーンでもよく使われる言葉です。

例えば着任の挨拶など、自分の決意を表明するような場面や、謝罪やお礼を述べるときなど、いろいろな場面で使えます。

【例文】

  1. 今後も、皆様のご期待に添えるよう邁進いたします。
  2. これからもより一層業務に邁進していきたいと思っております。
  3. さらに邁進いたす所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
  4. 今回の経験をいかし、精進して仕事に取り組みます。
  5. まだまだ未熟者の私ですが、今後も精進を重ねていきたいと思っております。
  6. 今後も精進を重ね、仕事に邁進していく所存です。

まとめ

「邁進」と「精進」の使い方を確認しました。

どちらも少し堅苦しい言葉です。

わざわざ難しい言葉を使わなくても「頑張ります」でいいのでは?と思うかもしれませんね。

しかし、「邁進」や「精進」のような言葉を知っていると、ただ単に「頑張る」というだけでなく、細かなニュアンスを伝えることができます。

ぜひビジネスの場でも「邁進」や「精進」を使いこなしてうまくコミュニケーションをとってくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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