言葉の意味と使い方

「明朗」の意味と使い方!「明朗会計」とは?【類義語・対義語】

「明朗」はいかにも明るい感じの言葉ですね。

「明朗会計」という使い方をよくしますが、どのような意味があるのかおわかりでしょうか。

ビジネスシーンでも出てくることがある言葉ですので、ぜひこの機会に確認しておきましょう。

今回は、「明朗」の意味と使い方!「明朗会計」とは?【類義語・対義語】についてご説明いたします!

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「明朗」の意味

「明朗」は「こだわりがなく、明るくほがらかなこと」「内容をはっきり示して、嘘やごまかしがないこと」という意味です。

「めいろう」と読みます。

「明るく」「朗らか」という字を書きますよね。

そのとおり、明るく朗らかな性格のことを「明朗」と言います。

また、人の性質のことだけでなく、内容をはっきり明らかにしている、ごまかさないではっきり示しているということも「明朗」と言います。

いい意味の言葉ですね。

「明朗」の使い方

「明朗」は人の性質が明るくほがらかであること、または物事にうそやごまかしがなくはっきりしていることを表す言葉です。

「明朗な○○」「明朗だ」「明朗さ」などの使い方をします。

例文で使い方を確認しておきましょう。

「明朗」の例文

  • 明朗で快活な若者。
  • 彼の明朗な人柄は皆に好かれている。
  • 彼女は明朗で、一緒にいると元気がでる。
  • 明朗な口調で話すことを心がけている。
  • 明朗な人事管理を徹底する。
  • 不明朗な政治資金の使い方が問題になった。

前半三つの例文は性格が明るく朗らかという意味で「明朗」を使っています。

後の三つははっきりしているという意味で使っています。

「明朗」を使った四字熟語

また、「明朗」を使った四字熟語には

  • 明朗快活(明るく朗らかで元気のある様子)
  • 明朗闊達(明るく朗らかで細事にこだわらないさま)

があります。

「明朗会計」とは?

「明朗」の使い方の中でも、かなりよく見かけるのが「明朗会計」という言葉ではないでしょうか。

日常生活で利用するような飲食店などでも「明朗会計」と宣伝していることもありますし、ビジネスシーンでも非常によく使われる言葉です。

この「明朗会計」とは、「不正や隠し事がない勘定」という意味です。

会計の明細がはっきりしている、請求金額に嘘やごまかしがない、ということですね。

例えばコンビニでジュースを一本買った場合、値段がはっきりしていて会計のごまかしようがありません。

ですが、席料なども込みでトータルの金額だけ示される飲食店であれば、その内訳ははっきりしませんよね。

追加料金が発生して、思ったより高くなっているなんてこともありそうです。

仕事の場でも、サイト構築や店舗デザインなどを請け負う会社が「明朗会計」を打ち出していることもよくありますよね。

「明朗会計」は「不正のない会計」「はっきり明細のわかる会計」「はっきりした料金設定」というような意味ですので、覚えておきましょう。

【例文】

  1. 明朗会計な飲食店を選ぶ。
  2. 明朗会計を売りにしている葬儀社。
  3. うちの会社はいつも明朗会計を心がけている。

「明朗」の類義語

「明朗」の類義語には次のようなものがあります。

  • 朗らか(気持ちが明るく楽しげなこと)
  • 明るい(性格、表情などがはればれしていること)
  • 快活(性格や人柄が明るくて元気がよいこと)
  • 陽気(気分や雰囲気が明るくはればれしていること)
  • 元気(体の調子が良く健康であること)
  • 屈託がない(憂いがなく晴れやかなさま)

これらは人の性格などが朗らかであるという意味の「明朗」の類義語です。

「明朗会計」のような「はっきりしている」という意味では

  • はっきりした
  • 明確な
  • 不正のない

といった言葉で言い換えることができるでしょう。

「明朗」の対義語

「明朗」の対義語には次のようなものがあります。

  • 陰鬱(陰気でうっとうしいさま。心が晴れ晴れしないさま)
  • 憂鬱(気持ちがふさいで晴れないこと)

いずれも暗く晴れ晴れしない気持ちのことで、明るい「明朗」とは逆になります。

「明朗会計」のような「明朗」の逆の意味では

  • はっきりしない
  • 不明瞭な

などと言い換えることができそうです。

まとめ

「明朗」は性格がほがらかなことや、ものごとが不正なくはっきりしていることを表す言葉でした。

よい性質を表す言葉ですね。

人や物事の性質を表す言葉の一つとして、ぜひ覚えて活用してみてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。