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「もちつけ?年末年始の言葉?」と思う方ももしかしたらいるかもしれない「もちつけ」という言葉。
「もちつけ」の意味やその元ネタについて今回は詳しくご紹介していきます。
もちつけはもう死語?もまいらもちつけって何?などさらに深いところまでしっかり調べていきますよ。
もちつけの意味
「もちつけ」とは、「落ち着け」「もう少し落ち着いて」という意味です。
現在の5チャンネルのような大型インターネット掲示板において、少しスレッド内が不穏な空気になった時などに多く使われていました。
もちつけの元ネタ
もちつけの元ネタとされているのはインターネット掲示板での入力ミスです。
「落ち着け」と入力しようとしたところ、キータイプミスによって「もちつけ」となってしまい、その言葉が持つユニークかつ柔らかな雰囲気が掲示板の住人達にウケたことで一気に広まったんだとか。
もちつけってもう死語?
もちつけという言葉が大流行していたのはなんと2000年代。
それから20年以上も経っている現在ですが、「もちつけ」はまだ根強く使われている言葉なんです。
インターネットスラングとして誕生しましたが、その使い勝手の良さと響きの良さで一般的にスラングとして定着したのではないでしょうか。
死語ではなく、まだまだ使える現役の言葉なんですよ。
もまいらもちつけって何?
旧2ちゃんねる内のスレッドにおいて、動揺している相手に「落ち着け」と促す言葉が「もまいらもちつけ」です。
「おまいらもちつけ」と表現されることもありますが意味は変わりません。
「おまいら」「もまいら」は「「お前達」という意味を持つインターネットスラング。
お前ら、お前達と表現するよりも少しマイルドに伝えることが出来るとだいりゅうこうしました。
皆が動揺するような大きなニュース、スキャンダルが起こった際に多く使われています。
もちつけと異なる点は、対象が個人であるか大勢であるかという事。
スレッド内の全員に向けて落ち着いてほしいと発信する際は「もまいらもちつけ」が使われます。
もちつけの類義語
- 「もちけつ」
- 「もちついて」
- 「おちけつ」
などの類義語が存在します。
全て意味は「もちつけ」と同じで、その由来も元々のタイプミスをもじったものとなっています。
もちつけを丁寧に言いたい場合は「もちついて」を使用するのがおすすめですよ。
まとめ
ネットスラングの域を超えて、一般のスラングとして定着した「もちつけ」。
専用のアスキーアートも数多くあるので、一緒に使うとより柔らかな印象になりますよ。
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